子ども達のいない学校
久しぶりに散歩に出かけました。
何しろ運動不足で、体が重く感じこれではいけないと思いました。
体重計には恐ろしくてのれません。
友人は1日30分は、人のいない道を選んで散歩をしていると話していました。
一念発起して(?)早速出かけました。
時々、歩くコースではない所を通りました。
小学校の横も歩きましたが、子供達のいない学校。
本当にひっそりとしているのですね。
学校のフェンスに沿って歩くと校庭の中ほどに雑草の大きな株が力強く生えていました。
子供達が毎日使っている校庭ではこんな風景は見られません。
しっかり固められている土を持ち上げ、たくましく生えている雑草にも驚きです。
校庭が使われなくなって2、3ヶ月でしょうか。
子供たちの声や先生の声も我が家まで届いていたのですが、今は・・・。
一年で自然界が一番勢いのある季節です。いつの間にか木々の枝や葉も濃くなっています。
足元の草花の種類も変わっていました。
さくらんぼの小さな実が落ちていました。
散歩の効果でしょうか、お昼ご飯を食べてる時から急に眠くなり、昼寝。
夜も9時前からお休みタイムになりました。
非常時の日常
この頃、めっきり少なくなったのが外出です。
食材の調達には、週に1回程度スーパーに行きますが、
それも郵便局や銀行、診療所に出かけるついでです。
とても穏やかな時間が過ぎています。
でも、動かなくてもお腹が空くのか家族は食事時になると食卓に集まってきます。
あまり動かないのでお腹は空かないと思うのですが・・・。
TVを見ていると 『 こんな時だから普段しない手間暇かけた料理を作りました 』
というお話や動画が映されています。
私はなるべく手のかからないものをと考えます。
そして、材料をなるべく3つ以内におさめるようにします。
鶏のしょう油煮
シンプルな煮汁でサッと煮て、ジューシーに。
鶏むね肉 1枚
煮汁
しょう油 大さじ2と1/2
砂糖 大さじ1
酒 カップ 1/4
1. 鶏むね肉の皮目にフォークで数カ所穴を開けておく。
2. 鍋に煮汁と鶏肉を入れてフタをし、強火にかける。
煮立ったら弱火にして8〜10分煮る。
味がよくなじむように、途中で3〜4回肉を返す。
汁気がなくなりそうになったら、水を少々加える。
3. 鶏を取り出してスライスする。
器に盛り、煮汁をかけ、練りがらしを添える。
*鶏肉は焼き付けずに常温の煮汁から煮ること。
長く煮過ぎない事が固くならないコツ。
しらたきの明太子和え
カルシウムと鉄分がたっぷり入ったしらたき、見過ごすことができない食材です。
しらたき 200g
明太子 大き目一腹
長ねぎ 1/4 本
砂糖 小さじ2
麺つゆ(2倍濃縮) 100cc
水 100cc
1. 水を切ったしらたきと砂糖をポリ袋に入れ、もみ込み15分置く。
2. 長ねぎは斜め細切りにする。
3. しらたきは一度洗い、3cm幅にカットする。
4. 鍋に水と麺つゆを入れ、沸騰させる。
そこにしらたきと長ねぎを入れ、中火で煮る。
5. 汁気がなくなったら火を消す。
6. 煮汁を捨て、ボウルにしらたきと長ねぎ、ほぐした明太子を入れて和える。
出来上がり。(隠し味にマヨネーズを少し加えると、コクがでる)
お麩とねぎの玉子とじ
お麩を主役に、ダシたっぷりのやさしいお味。
小町麩 20個
長ねぎ 10cm
卵 2個
煮汁
出汁 1と1/4カップ
みりん 大さじ2
しょう油 大さじ1
1. 長ねぎは縦半分に切り、幅1cmの斜め切りにする。
2. 鍋に煮汁を入れ、中火にかける。煮立ったら、小町麩と長ねぎを
加え、3分程煮る。
3. 小町麩が煮汁を吸ってふっくらしたら、溶き卵を全体にまわしかける。
30秒ほど火にかけ、フタをして弱火にし、2、3分蒸し煮にする。
出来上がり。
食べることは、コロナウイルスの件がなくても毎日の営み。
たのしんで作る日。
次々と料理が浮かんでくる日。
全く浮かばなく、食料品の棚の前や冷蔵庫の前で座り込む日。
でも、日本には四季があり季節の食材と食べ方があり、
それによってたくさんの幸せ、喜びをもらっていることに感謝です。
マスクを作ってみました
マスク不足が言われて随分と経ちました。
冬の初めに風邪と寒さよけのためにマスクを1箱買います。
2011年3月11日のあの東日本大地震に出先であい、家に帰り着いたのが日にちが変わった午前2時半でした。
その間に助けられたのがバッグに入っていた数枚のマスクとあめ玉です。
あまりの寒さにマスクが防寒具になり、私の周りにいた人にも使ってもらいました。
あれから出かける時の必需品になっています。
でも、手持ちのマスクも数枚になり、洗って使っている状態です。
(洗って使うことの賛否はあるようですが・・・)
マスクをしたnonshan人形
マスクを作ってみました。
マスク用のガーゼの布も手元にないので、なるべく密に織られている布ということで
表地は着物のつづれ織りの白生地の反物で、
裏側は同じく着物の裏地を使いました。
タンスの中に何十年も眠っていたもので、日の目を見せてあげようと思いまして。
2種類のマスクを作りました。
プリーツを取ったものと立体裁断のものです。
立体裁断のは、「小池百合子都知事のマスクの作り方」が ネットに載っていました。
型紙と共に作り方も丁寧に説明されていました。
こんな感じにできました。
耳にかけるゴム紐は、種類によっては痛くなるようです。
そこで、ストッキング(使っていないもの)を輪切りにして使うといいようです。
ミシンを使っても手縫いでも、簡単にできます。
大きめの方が顔がすっぽりガードされて良いように思います。
この立体マスクはとても顔にフィットしました。
安心して暮らせる日はいつ?
久しぶりに最寄りの駅周辺に出かけました。
アラッと思うくらい季節が進んでいるので驚きです。
藤の花が咲き、その下で紫陽花が大きな花のつぼみを持っていました。
TVのニュースによると、飲食店が店内での飲食をやめ、テイクアウト用のお弁当を
販売しているという情報を流しています。
居酒屋さんはいつもでしたら閉まっている時間なのにお店を開けて、
八百屋さんに変身していました。
店の前にダンボールを置いて野菜を売っていました。
長ねぎ1束とれんこん1袋は200円、きゅうり、にんじん、ジャガイモ、玉ねぎ、
菜っ葉類は100円です。 食材として仕入れているところからの物だそうです。
農家の方、畜産家の方々は、予定していた品物が出荷できなくて困っておられるのだそうです。そのほかの業種の方も本当に困って破棄しているのだそうです。
春きゃべつとタケノコを頂きました。
実は右手首が腱鞘炎になり、整形外科で診察。そして、お薬の調剤を待っている間に
ちょっと用事をしウロウロしていてこのお店に出会いました。
すっかり腱鞘炎のことを忘れて、重い物を買ってしまいました(≧∇≦)
数日前のことです。
しまなみ海道のレモン農家の方から電話がきました。
ポンカンが大きくて甘いのでどうですか?というものでした。
長いお付き合いの 中、はじめてのことです。
電話の横で奥さんの声もしていました。
後日、届けられたレモンとポンカン。
レモンは木から採ったばかりの切り口で、早速、蜂蜜漬けと酢レモンにしました。
沢山あるので、レモンムース、レモンカード、それにレモンサワー用に皮をむいてそのまま
凍らせた物などなど。
さつま芋のレモン煮も作ってみました。
つい4、5ヶ月前までは、こんな状態の日々になるなんて思ってもいませんでした。
以前のような生活にはなかなか戻らないかもしれませんが、安心して暮らせる日が
早く来るようにと切に思います。
「描く・切る・組む」のワークショップ準備
未明からの暴風雨で久しぶり に” 竜巻の天気情報 "もあり、荒れた日となりました。
この嵐がコロナの病原体を洗い流してくれればどんなに救われるかと思います。
こんな日には家での作業をしようと思いました。
子供のためのワークショップの準備です。
テーマは「描く・切る・組む」です。
子供だけでなく、大人も楽しく絵を描くことができます。
何より上手く描けている(?)か否かを気にしないで楽しめます。
正方形の紙を用意し、紙の裏側に鉛筆で図のように線を引きます。
線上の丸◯は、同じ長さです。
紙を表にし、好きなように絵を描きます。
クレヨン、水彩、カラーフエルトペンなどでお好みの材料を使って。
紙を貼って、コラージュにしても面白いでしょう。
そして、裏側に引いた線に沿ってハサミで切り離します。
その後は、紙片を好きなように並べ替えて、好みの絵に作り変えて出来上がりです。
切り離して好きなように並べてみます。
いろんな表情があらわれます。
くっ付けて並べなくても、離してもO.Kです。
使う紙は、厚めの方が展示しやすいですが、カットするのに手間がかかります。
発泡スチロールに紙を貼ったものがあります。
それを使うと展示も自由に出来ます。
台紙に好みに組み合わせたものを貼ってもいいです。(上の写真のように)
また、軽く裏側からテープで止め、壁にぶら下げても楽しいです。
自分の絵が思いもかけない表情に変わるので楽しいです。
時々、色々と並べ替えてご家族で遊んでください、是非。
いつもどおり季節は動いています
いつもの年でしたら、桜の花をお気に入りの場所であちこち見歩き、菜の花、雪柳・・・
それから食卓には山菜の数々。
いつの間にか花々は自分の出番をしっかり認識して、芽を出し花をつけ、
次々と順に咲き誇っています。
来春はゆっくり、楽しみたいものです。
シュンラン
スミレ
このところ、タンポポが近くの公園が一斉に咲き始めました。
少し摘んでグラスに挿してみました。
夕方になると花びらが閉じ、朝になると開きます。
外にはあまり出ないので、せめて食卓を華やかにと思い、
簡単な五目ずしを作ってみました。
かんぴょうやしいたけを煮て錦糸卵を作って、というのも好きだけれど、
ホタテや穴子、厚焼き卵をのせました。
すし飯には塩もみしたきゅうりと胡麻、しらす干しを入れさっぱりとしました。
" シベリア " というお菓子
不要不急の外出は、自粛というお達しがありました。
当分、お使いに行くのも控えるつもりでスーパーに出かけました。
冷凍庫も、冷蔵庫も満杯。主食のお米、パスタ類、豆類、麺類、缶詰類も十分あります。
でも野菜と果物がほしくて・・・。
あまり店内をウロウロするのも良くないので、サッと帰るつもりだったのですが、
普段手にしたことのない " シベリア " に目が止まりました。
" シベリア ” というお菓子は、摩訶不思議なお菓子のように思えます。
名前は子供の頃から知っていました。
でも、食べたことはありません。
パンの間に羊羹が挟まっているのか、それともカステラの間?
三角形の中に羊羹が1切れ入ったもの、2切れ入ったもの。
いずれにしても、地味なお菓子です。
" シベリア " で不思議なこと、その1。
子どもの頃からパン屋さんの隅っこやスーパーのパンや和菓子コーナーで見かけるのに
あまり売れている感じがしない事。でも、いつも棚に乗っかっているのは?
" シベリア " で不思議なこと、その2。
どうして、" シベリア " という名がついたのでしょうか。
ロシアから渡ってきたお菓子?!
まずは食べて、お味を確認することにしました。
カステラに挟まれた羊羹は、薄っすらした甘さでした。
カステラもしっとりとし、羊羹との相性もいいようです。
わからなくても又機会があれば、おやつにしましょう。