銀座のお猿さん
銀座4丁目の和光の2本裏の通り。
モダンなビルの脇にお猿さんのモニュメント。
金属で出来ているのだけれど、思わず駆け寄ってしまう愛らしさ。
彼?の手の先を見ると、「宝童稲荷参道」と刻まれた石柱。
ビルとビルの間、1m程の隙間が参道になってます。
「縁結参道(えんむすぶさんどう)」
銀座は建物と建物の間が律儀に空いてて、自分だけが知っている
秘密基地を通っている感じでワクワクします。
〇〇通りだけではないところが、お気に入り。
参道を抜けると、ここにも2匹のお猿さんが仲良く座っていました。
親子、夫婦、恋人同士、兄弟?
神社の方を見ています。お参りに来る人達を見守るように。
今来た路地を(参道でした)振り返ると、先ほどのお猿さんが
「こちらですヨ〜」と、呼び込んでいる番頭さんに見えます。
思わず微笑みがこぼれます。
この路地も只者ではない感じ。
参道を抜けた所。2匹のお猿さんの見つめる先に「宝童稲荷神社」。
子育て神社として、江戸時代の将軍家の後継の成長を祈るために作られたとか。
番外編:縁結参道の手前の銀座魚勝の「弥左エ門いなり」。
”ゆずの香り” と ”わさび穴子” の「おいなりさん」もおすすめ。