上野 「 運慶展」に
「 運慶展 」
テレビで度々、案内、解説がされていることもあり、
入場までに何時間も長〜い列に並ぶらしいという報道。
でも、週末は夜9時までということで、日曜日に出かけました。
上野公園の夜は暗いんですね。昼間しか行ったことがなかったので、びっくり! ! !
公園の中央広場まで行くと、博物館の前辺りの四角い池の中、
コウコウと輝く? 明るく? 浮かび上がっているもの、なにかしら??⤴︎
池に浮かんだ 家の骨組み。
説明の立て札によると、「水上楼閣」。
かって、公園が寛永寺境内だった歴史をふまえて、
山門を模した構造物。芸大教授の作品だそうです。
それよりも、早く博物館に行かねば。
目の前なんだけれど、なんだか建物辺りが薄暗い。
扉も閉め始めている。
係の人に伺うと、日曜日は5時までだったそうです。あら⤵︎!!
日を改めて、夕方から「運慶展」へ。
スムーズに入れました。
運慶と縁の深い奈良・興福寺の中金堂が 300年ぶりに再建されるために
門外不出の作品も展示されていた。
興福寺でも、講堂?に移して展示されていたが、遠いので断念。
上野でも、同じ作品ではないが運慶作が中心に展示された。
平安から鎌倉の動乱時代。
源平の戦いで平家の焼き討ちにあい、
和歌山・金剛峯寺にある八大童子立像のうち「制多伽童子」の像が、
テレビで紹介された感じよりもずーと、小ぶりで可愛い。
赤い顔で。
「制咜迦童子」かしら?
ともかく、会場は大きな仏様、菩薩像、お寺の門に立ってる金剛力士像などが一同に。
お寺にいる気持ちになるようにディスプレイされていた。
何よりも、仏像の背面にも回れるようになっていたのがいい。
会場を出ると、博物館の庭からスカイツリーのライトが
くるくる回ってるのが見えました。