Hellこんにちは。わたしTime

いえ時間が好き。他愛のない日常とアート作家生活。

「 天火オーブン 」 我が家にもあります!!

[ 天火オーブン ] って 、 ナニ〜!? (・_・;?

 

1970年代に流行したガスコンロの上に

置いて使用するオーブンです。

電気オーブンがまだ普及していなかった頃、

コンロの火の熱を下から対流させて300°Cまで上げ、

オーブン料理を作った昭和の優れ物。

 

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現在は制作されてなく、

中古を探すしかないそうです。

ところが、nonshan は持っているのです。

 

    f:id:nonshan:20171221215038j:plain 斜め上

                                          

       f:id:nonshan:20171221214426j:plain 扉を開けて

 

真っ赤で可愛いのです。

これをズーと使い続けています。 

天火の手間は、もちろんかかります。

温度計はついていますが、温度設定はできません。

絶えず、温度の確認をし、

温度が上がると扉を少し開けたり、火を細めたり。

下がると火力を強くして。

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       箱の上についている細長いのが温度計

長年、このような作業をしていたので、

電気のオーブンは反対に大丈夫かしら?なんて、思ったりして。

それに単純な作りなので、壊れないのです。 

 

実は、ゴミに出し、新しい電子レンジ(蒸気の出るもの)に

買い換えようかと考えていました。

クリスマス や お正月を前に、便利になりたい・・・と、思い。

 

でも、ひょんな事からこの PEACE の天火が貴重なものである

と、知りました。

「もう手放しません!!」 と、叫びました。

 

   THE  昭和の遺産   レトロな雰囲気

このタイプのオーブンが、今、再流行しているそうです。

シフォンケーキ や カステラ が美味しいです。

機械任せではなく、焼き色や焼ける様子を見ながら作るので、

「 +アルファ 」(愛情など)が、美味しくしていると思っています。

野外でのパーティー や キャンプ で気軽にオーブン料理が

できるので重宝しているそうです。

 

昭和レトロの天火で優雅に調理し、優雅に食を楽しみたく思います。