おいなりさん
今日は朝から雨が降るとの予報。
それならばと、前々から食べたかった「お稲荷さん」を
作ることに。
デパ地下で、関西の四角いお揚げはないかと探していました。
これが、あるようで、なかなか見つからず・・・。
やっと、池袋の東武デパートで手に入れました。冷凍保存。
関西風の「おいなりさん」は、京都、伏見稲荷が発祥の地。
お狐さんの耳の形を模したものです。
関東は俵型。
お揚げさんの中は、東は白い酢飯だけなのに対して、
西は人参、れんこん、椎茸、高野豆腐など好みの具を入れた
五目ずしを詰めます。
お揚げさんの味付けでは、東は甘じょっぱく、濃いめに味付けてあります。
西は甘くてあっさりです。
具の有り、無しで変わってくるのは、必然的。
この度は、ちょっと手を抜きまして、
具は「桃屋の五目寿司のたね」の瓶詰を使いました。
この瓶詰の中には、粉末の「すし酢」も入っています。
でも、すし酢は自分で調合。
1. 四角い油揚げを沸騰した湯の中に入れて、油抜きをする。
熱いうちに、ギュッとしぼる。
2. 油抜きした揚げに味付けをする。
水 2cup
酒 1cup
砂糖 75g
醤油 大さじ4
鍋に調味料を入れ、沸騰したら揚げを入れ、煮含める。
3. 煮含めたら、軽く絞る。
対角線に切り、間を開く。
4. ご飯が炊けたら、熱いうちに飯台に入れすし酢をかける。
すし酢(ご飯2合分)
酢 大さじ4
砂糖 40g
塩 10g
5. ここで、煮た五目の材料を寿司飯の中に入れる。
今回は、「桃屋の五目寿司のたね」の具材を軽く絞って入れる。
6. 酢飯を切るように混ぜる。五目寿司の出来上がり。
7. 五目寿司を俵形に握り、三角の揚げの中に縦に入れる。
三角の底辺を寿司の上に折りたたみ、
更に残りの辺も折りたたむと、
おいなりさんの出来上がり。
三角のおいなりさんは、何年ぶりかしら?
付合わせの甘酢ショウガは、自家製です。