川越成田山 蚤の市
「平成最後の・・・」という枕詞が付く大晦日となりました。
特に何することなく、1日を過ごしてます。
というより、朝食のキャベツの千切りをしていて、指を少し切ってしまいました。
「 万事休す 」で、何もしない日となりました。
2、3日前に出かけた埼玉・川越生田不動尊(成田山)の蚤の市のことを。
徳川三代将軍の家光が産まれた部屋と春日局の居室を江戸城より移築した川越喜多院の
隣に位置する成田山不動尊が会場です。
朝7時から開かれています。
骨董屋、ガラスの物、ハギレ屋、人形屋、陶器屋、古着屋さん。
すっきり分野を分けないで、ごちゃごちゃとある " 何でも屋さん "。
販売スペースを取ったまま、荷物をおいたままで店開きしていない店。
川越成田山の正門
頑張って8時半くらいに到着。
とても寒い日でしたが、お客さんはそれでも来られていました。
以前、夏の暑い日に出掛けたことがあります。
でも、この時は外国人の方はおられませんでしたが、
この度は、女性の外国人が2、3人連れだって何組も来られ、
着物の古着屋さんで着物や帯をたくさん買っていました。
帯はテーブルセンターにするそうです。
戦争時の兵隊さんのコートやヘルメット、ボタン、水筒などを売っているお店も。
ヘルメットの素材が鉄とアルミニュウム、もう一つ何かの金属でできた物が売られて
ました。
ヘルメットにアルミニュウムが使われていたのには、驚きました。
店の側にいた時、鉄でもなく、アルミニュウムでもないヘルメットが売れました。
そのすぐ後、別の人が買われていったヘルメットを求めてきましたが、
タッチの差で品物は売れてしまいました。
後から来た人は会場をひと回りしている間のことだったのでしょう。
古着屋さんの台の下にカゴに夏蜜柑が2個づつ袋に入れて置いてありました。
「うちの庭になった夏蜜柑で農薬は一切使っていないのよ。
今年はずいぶん早く食べられるようになったから持って来たの。
安心して皮をママレードに、どうぞ」
という言葉に誘われて3袋も買って帰りました。
成田山を出てすぐの所に「 つぼ焼き屋」の平本さんがあります。
川越はさつまいもの産地として知られていて、
この店では陶器の壺の中にさつまいもをぶら下げ、
中にはおこした炭を入れて焼いています。
あと1時間ほどで新しい年となります。
このブログも日記がわりにボツボツと書いて来ましたが、
ブログを通して、多くの方々とふれあうことが出来ました。
知らないことがいっぱいあり、驚きと共に勉強になりました。
感謝申し上げます。そして、よいお年となりますように。
来る年もどうぞ、よろしくお願いいたします。nonshan