近所の自然公園
家を出れば目の前に自然公園の入口があり、少し元気になれば行ってみるつもりでした。
近い(隣り)だけにいつでも気軽に行けるという気持ちで足を向けることはありませんでした。 整体の先生に歩くことで筋力をつけるように言われて、はじめて隣りは公園だということを認識。
すっかり緑の雑木林が当たり前に風景として頭にインプットされていたみたいです。
10分程のつもりで出かけました。
自然をそのままに維持しながら樹木や草木の手入れがそれとなくされていて、歩道は奥の方までほうきの跡があったり。
とても広く多摩丘陵の地形をそのままにした雑木林と芝生、池などもありました。
遊歩道の奥を進むと水田の稲の葉がつやつと光っていました。
公園の会員になると稲を育てたり、収穫したりの作業に参加できるそうです。
又、水田の背後には、炭焼き小屋などもあり、年間スケジュールに炭焼き体験も組み込まれています。お蚕の飼育も。
好奇心だけは旺盛なnonshanは、この公園にハマりそうです。
とても広く、市が管理しています。
雑木林の間を進んで行くと、水田が。
ミズスマシが平泳ぎをしていました。
大きなトンボも(おにやんま?)
地図を見るとすぐ近くに、「トンボ池」もあるようですが、
この日は、ここまでにしました。
見上げると、赤い実がたわわにぶら下がっていました。
木苺の葉っぱではないようです。
この辺りで Uターンと思った時、水田の先に面白いもの達が勢揃いしていました。
コナラの廃材で作ったオブジェです。上手く撮れていませんので、なんだか分からない。
どれもユニークで、ユーモラスで見入ってしまいました。
この公園のもう一つのシンボルは、四谷見附橋です。(今は長池見附橋)
里山、雑木林から一変してみられるのがこの橋です。
煉瓦造りの鉄骨アーチで造られたもので、大正期新宿区四谷で使われていたものを
ここに移築されたそうです。当時、隣接した迎賓館の佇まいと調和を合わすために
重厚な手摺りや橋灯をバロック式にしたそうです。(案内板より)
今もこの上を多くの人や車が利用しています。
橋の下は、自然公園から流れてきた水を利用した〇〇式と呼ばれそうな池が
あります。
ほんのちょっと覗いて見るつもりが、小一時間歩いていました。