Hellこんにちは。わたしTime

いえ時間が好き。他愛のない日常とアート作家生活。

夏の女王、トマトのあれこれ

思いもかけないコロナウイルスの蔓延で社会のあらゆる所で生活にも影響があります。

その一つに食物の流通があります。

野菜や魚の中には高級品として今までは料亭やホテルに

運ばれていた物が廃業や業務縮小で行き場をなくしたものもあるようです。

当然、生産者も売れなくて困り、廃棄ということも起こってきます。

 

そこで考えられたのが、「食べチョク」や「OWLーアウルー」、「鮮魚ボックス」など。

生産者から直接野菜や果物、お肉やお魚などを新鮮な物をお安く買うことができる仕組みです。

 先日、「食べチョク」から信州の桃を取り寄せました。

枝から取ったばかりの桃の実でまだ硬くて大きいものでした。美味しく頂きました。

 

 

今回は「アウル」から、ミニトマトを頼みました。

色んなカラーの可愛いトマトです。

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トマトは赤いものだけでなく、みどり色というよりひすい色で、とても美しい色です。

もう一つ、ちょっと大きめの茶系のトマトも入っていました。

(正確にはヘタの方が緑、茶色、先の方が赤っぽい)

 

ひすい色も茶系の色のもお味は、甘く、クセもありません。

オレンジ色のも赤いのもいろいろな大きさのが入っています。

不揃い?ではなく、種類が違うのでしょう。

 

     

 


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     ーーー ーー ピクルス ーーー ーー 

 

早速、ピクルスにしました。

ピクルスは年中、作り置きしています。季節によって、材料は変わります。

カブ、きゅうり、パプリカ、大根、ミニトマト、ズッキーニ、セロリなど。

今回は、きゅうり、大根とカラフルなミニトマトにしました。

ピクルス液はこのところミツカンの「いろいろ使えるカンタン酢」を使っています。

今まで調合していましたが、手抜きを覚えました。

 

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このピクルスは、日に1度は食べています。
さっぱりとした酸味が味覚や嗅覚を刺激し、食欲の増進させます。

夏には特に殺菌作用や防腐力、疲労回復が。

お酢を取ってこの暑さをのりきりましょう!!

 

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          ーーー ーー トマトのおひたし ーーー ーー

 

お漬物専門店「銀座若菜」の丸ごとトマトのお漬物。

甘酸っぱいジェルで包まれていて、大きなトマトなのにペロリと一個食べられます。

お漬物の感じはなく、前菜としてもキラキラしたジェルに包まれて絶品です。

 

ジェルに包まれたのではなく、気楽にできるトマトのおひたしを作って見ました。

だし汁に湯むきしたトマトを 浸けるだけの簡単なものです。

 

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     作りやすい分量として

    トマト  お好みの大きさ  

    だし汁  1.5カップ

    薄口しょうゆ  大さじ2

    みりん  大さじ2

    塩   少々  

 

  1.    鍋にだし汁を入れ、薄口しょうゆ、みりん、塩を入れて味を整える。

     粗熱が取れたら、器に移す。

 

  2.    トマトはヘタを取り、先端に浅く切り込みを入れる。

     沸騰した湯に入れ、すぐに上げて皮が剥がれてきたところから丁寧にむく。

 

  3.    だし汁を入れた器にトマトをひたす。

               冷蔵庫で2時間以上入れて冷やし、味を染み込ませる。

 

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シソの葉パクチーをトマトの上にトッピングしてみるのもいいでしょう。

お素麺の上にのせて冷たい麺つゆをかけ、崩しながら頂くのも爽やかです。

 

 

トマトは1年中出回っていますが、真っ赤に熟れた夏のトマトは、やはりひと味も

ふた味も違います。

夏のトマトで好きなメニューの一つは、「フライド・トマト」です。

 

トマトを1cmくらいの輪切りにします。

そして、小麦粉を水でといて、トマトをくぐらせ、パン粉をつけ、

油を多めに入れたフライパンで両面をきつね色になるまで揚げて、

塩をパラパラとふります。

熱々のうちにサクサクと食べるとこの上なく美味しいです。

口の中に火傷をしないように気をつけてください。