銀杏ご飯
秋の味覚、銀杏。以前住んでいた近所の大学のキャンパスには銀杏の並木があり、
朝から近所の人たちが拾っていました。
そのあとの処理が大変なので、お店で買っていました。
でも、銀杏の殻を割るのが大変です。
この時期なので、ゆったりと時間を使って銀杏ご飯を作りをしました。
TVを観ながらのんびりと。
殻を割る道具は、以前から持っていて戸棚から2つも出てきました。
いずれも使っていないもので早速、どちらが使いやすいかを試してみました。
用意周到に道具はありました。2つもあるなんて・・・・。
いづれの器具も、驚くほど簡単に割ることができました。
ここで、問題なのは硬い殻を取り除い後の薄皮を取り除くことです。
結構大変で傷つけずに取ることです。
以前、銀杏を茶封筒に入れて、口を2、3回折りたたみレンジで数秒加熱すると
殻から綺麗な緑の銀杏が魔法のようにあらわれます。
そして、そのまま口の中に放り込んで味わうことができます。
一番楽なのですが、慣れないと殻ごと破裂してしまう難点があります。
ちょっと試してみました。
こんな感じに何の変化も無いものと破裂していまったもの。
薄皮は何だかどんぐり模様です。
熱湯をかけて10分程置いて、皮をふやかしてそうっと剥きます。
次に昆布を入れた米に塩と酒を少々入れ、銀杏を入れてご飯を炊きます。
出来上がりです。
ちょっと、ほろ苦く美味しくできました。
数年前、銀杏をそのまま置いていたら、振ると中の実がカラカラと音をたてる状態に
なってしまいました。
もちろん、食べれません。そこで、アクセサリーにして遊びました。