たけのこのオリーブオイル漬け ・ 豆腐のオリーブオイル漬け
たけのこの季節もそろそろおしまいでしょうか。
このところ毎日曜日、農家の奥さんたちのお店に出かけてはいます。
青ネギ、レタス、のらぼう、ふき、春キャベツ等などを求めています。
お目当てはたけのこです。
たけのこ好きの私ですが、たけのこの休食日が欲しいと思いました。
そこでオリーブオイル漬けに挑戦しました。
材料も手元にあるもので即、作れます。
---- たけのこのオリーブオイル漬け ----
たけのこ(茹でてアク抜きしたもの) 200g
にんにく 1片
赤唐辛子(輪切り) 1本
塩 小さじ 1
胡椒 少々
オリーブオイル 100~150cc
(容器の形状による)
*今回は少し多目に作りました *
下準備 ・ たけのこは縦に薄目にスライス
・ にんにくは薄い輪切り
・ 赤唐辛子はタネを取り除き、輪切り
・ 保存容器は煮沸消毒しておく
1. たけのこを炒める。
フライパンにオリーブオイル大さじ1(分量外)をひき、
にんにくを弱火で加熱。 (火はにんにくを入れてからつける)
香りが立ってきたら、たけのこを加え、中火で炒める。
焼き色がついたら、塩、胡椒で味を整える。
たけのこの表面に薄く色がつく程度に炒めるのがおすすめ。
見た目の美味しさも、香ばしさもアップする。
2.たけのこをオイルに漬ける。
たけのこが炒め終わったらすぐに清潔な保存容器に移す。
唐辛子を入れ、オリーブオイルを注ぎ入れる。
オイルはたけのこがひたひたになる位、たっぷりと入れる。
唐辛子はお好みで調整する。
*漬ける時間が長いほど濃厚な味わいになります。
漬けてすぐも美味しいですが、数日経てばオイルの風味が利いて味わい深くなりま
す。 冷蔵庫保存で1ヶ月位。
*たけのこ以外でも、きのこやパプリカ、なすなども同様にすると楽しめます。
副菜としてそのまま出しても、おつまみにも。
パスタと合わせて、パルメザンチーズをかけ、山椒やハーブの葉を散らしても。
たけのこの季節が終わったら、水煮たけのこでも同様に作れます。
出来上がりです。
たけのこのオイル漬けのついでに豆腐もと思い、一緒に作ってみました。
ーーーーー 豆腐のオイル漬け ーーーーー
水切りした豆腐をオイルに漬けるだけです。
食材は豆腐なのでヘルシー。
冷蔵庫で保存し、熟成すればするほどチーズのような味わいになります。
作っておけばサラダやパンと合わせたり、ワインのお供にもなります。
木綿豆腐 1丁(300g)
オリーブオイル 100ml
塩 小さじ1
胡椒 少々
レモン汁 小さじ3
にんにく 1片
お好みのハーブ 適量
赤唐辛子 1/2本
保存の容器
1. 豆腐の水切りをする
バットの上にキッチンペーパーでくるんだ豆腐を置く。
上から豆腐が崩れない程度の重石をして冷蔵庫へ入れる。
*水切りの時間によって食感に違いが生まれる。
30分程度の時間だと柔らかいクリームチーズのような仕上がりに。
丸1日、水切りするとポロポロしたカッテージチーズのように硬めの仕上
がりになる。(今回は、20時間水切りしました)
お好みの硬さにしてください。
* イラストのような感じで、水切りします。
下のバットにはスノコを置いています。
ラップした豆腐の上にはバットと水の入ったタッパーで重石を。
2. 豆腐をカットする。
お好みの大きさにカットします。
オイルが馴染みやすく、つまんで食べやすいように1cm角にカットしました。
ピックで刺したい時は、小さ目に。
スライスチーズのように食べたい時は、薄くスライスします。
3. オイルと調味料を合わせる。
4. オイルに香りづけの材料を入れる。
にんにく、赤唐辛子、お好みのハーブ(今回は生のローズマリー)を加える。
ハーブは生でも、乾燥でもあるもので OK。
油はごま油、ラー油など変えたり、ミックスしたりすることで、
中華風にもなり風味が変わります。
5. 豆腐をオイルに漬ける。
熱湯消毒をした容器に豆腐を入れ、上からオイルを回しかける。
オイルは豆腐に馴染むようにひたひたに入れる。
2、3日したら食べごろになる。
漬ける時間が長いほど、濃厚な味わいになる。
冷蔵庫に保管は1週間が目安です。
残ったオイルは、パンや炒め物、サラダのドレッシング代わりに使ってください。
出来上がりました。