水の出ないジョウロと野の花
だんだんとお天気があやしくなってきました。
昨日は雨が少し降り、そして今日は恐ろしくらいの音を立てて風が吹いています。
梅雨の前兆だそうです。
一昨日、散歩をしながらお花や木々たちの様子を見に出かけました。
いつもの公園ではなく、家の周りを散策です。
シロツメクサ、アカツメクサや黄色のタンポポのような花で背丈の高いのなどが、
一面に広がって咲いていました。
名前の知らない草花もいっぱい咲いていました。
子供の頃にもどってシロツメクサ(クローバー)とアカツメクサを合わせて
首飾りを作ろうかしらと摘んできました。
とあえず水につけなければと、「水の出ないジョウロ」につけました。
首飾りにしないで、このままでいいかしらと、花瓶にしました。
名もわからない花ですが、どれも愛らしくてずーと眺めています。
この「水の出ないジョウロ」は、数年前に職業訓練所の作品展示会があった時に
求めたものです。
木工品や障害者のための使いやすい衣類、鉄鋼品などがありました。
その中で工業高校の生徒さんの作品がありました。
かわいい形で、ちょっと重いのですが気に入りました。
とても丁寧に説明をしてくださり、欲しいと伝えるとちょっと困った顔をしました。
このジョウロを作った生徒さんで、ジョウロのノズルの部分と本体をつなぐ部分が
塞がれているのだそうです。
本体に入れた水は、ノズルの方に行かないのです。
のぞいてみると穴が空いていませんでした。
このジョウロの中にペットボトルをサイズに合わせてカットしたものを入れ、
草花を差し入れました。
お花があると部屋が和みます。
街路樹の桜には、さくらんぼをたくさん付けています。
そんな季節になったのですね。
我が家のレモンの鉢に初めて花が咲きました。
4輪です。
ところが、先日の強風ですっかり散ってしまい、
楽しみにしていたレモンの実は、来年のお楽しみになりました。
レモンの花は薄ピンク色で、楽しませてくれました。