下北沢を散歩
先日、下北沢に出かけました。
用事が半分で後はブラブラと街歩きです。
最寄り駅のホームで電車が入って来ると同時に勢いよくホームに上がって来た人がいました。
若い男性ですが、ちょっと変わった感じの装いでヒラリっと機敏な動きです。
直ぐにあのストリートピアニストの ” けいちゃん ” だと思いました。
同じ車両に乗れたらと思いましたが、走って別の車両に行かれたのであきらめました。
(野次馬根性を封じ込み)
いつものように黒の薄手のパンタロンにスパッツ。
黒い薄手のコートに黒のチューリップハットを被っておられました。
コロナ禍、ストリートピアノの演奏をYouTubu等で夢中になって画像や演奏を楽しんでいました。
けいちゃんを始め、よみぃさん、菊池亮太さん、ヒビキさん(サラリーマン風元自衛官)、
かてぃーんさん(角野隼人さん)などそれぞれ個性があり慰めになりました。
そのけいちゃんに出会い、1日中、わくわくと過ごせました。
下北沢は色々な要素がいっぱい詰まった街でいつ行っても、新しい発見と驚きがあります。
楽しんでいます。
今回、本屋さんにカフェスペースのある店もいっぱいあり、珍しくありませんが、
本に囲まれた美容室はあまり無いように思います。
そこに行って来ました。
印象は本好きの人のアンティークなお部屋です。手作り本棚に天井から本が並べられています。
どのように本を区分けをされているのかわかりません。
本棚で3つの部屋に分けられ、漫画の部屋もあったような。
好きな部屋で髪を整えてもらえます。
美容師さんは本好きで先づ、本の話から始まりその人にあった本も持ってきてくださいます。
松岡正剛さんの本を持ってこられました。
ちょっと読むと興味深いもので、後日、本屋さんで求めようと思いました。
洗髪台もアンティークな椅子式でした。初めての経験です。
お茶の時間から始まり、本の話、アンティークな椅子でのカット。
不思議なゆったりとした時間で美容室を出ました。
途中、本を借りていた人が返しに来られました。
可愛いお店です。
ここからすぐの所に 「 いも天 」専門店がありました。
グログ友の「 id:makichanchi 」さんの地元高知の日曜市に出ている「いも天」さんの
話を載せておられました。
後日、その「芋天」さんが下北沢に出店したことを教えてもらいました。
間口が1間ほどのお店で今年の春に出店したそうです。
コロンとジャガイモの皮をむいて、甘めの天ぷらの衣をつけて揚げたものです。
美味しかったです!! 5つ入っていました。
これを手土産にバーラストチャンスにも行ってきました。
ラストチャンスでは「深谷良一展」。 絵と小箱の展示がされていました。
絵も素晴らしかったのですが、木箱が素晴らしく手に取って見入ってしまいました。
謎の箱、玉手箱、そんな感じがし、全部欲しくなりました。
何だか街の中をウロウロとしただけですが、
家の中に長い間いたので解放感いっぱいの気持ちになりました。
下北沢駅前ビルのストリートピアノ。
残念ながら演奏している人はいませんでしたが、カメラをセットしてあるので
どなたかが弾きに来られるのでしょうか。