Hellこんにちは。わたしTime

いえ時間が好き。他愛のない日常とアート作家生活。

今夜は十五夜

今年は6月頃から異常な暑さに連日襲われ、

その上豪雨や地震に台風。

 ようやくお彼岸をむかえ、今日は十五夜です。

 

近くの大学のキャンパスへ散歩に出掛けました。

途中の畑の隅には曼珠沙華が2、3輪咲いていました。

それでもその鮮やかさで周りを圧倒しています。秋ですね。

 

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キャンパス内の銀杏並木の葉はまだまだ濃い緑が天を覆っていました。

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木の根元を見ると銀杏がいっぱい落ちてます。

でも、あまり大きくないようで、

上を見上げると大きな粒の物が鈴なりです。

 

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今日の散歩の目的は、ススキです。

ススキの穂を1、2輪頂けたらと思い探し歩きです。

広いキャンパス内にはありませんでした。

自然の森のようになっているのですが、毎朝、大勢の職員さんが

清掃をなさっているので作られた森なんですね。

 

あきらめて大学の敷地の向かいに位置する ”市民の森" へ。

ありました ‼︎   土手の斜面によく目を凝らさなければ分からない感じでヒョロと

生えていました。45cm位のちびっ子ススキです。

ススキは大きな株で2m位の高さがあるイメージだったので、拍子抜けしました。

有って良かった。

 

今夜はお月見です。

これからお団子を作ります。 

 

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           お月様とうさぎのお皿

 

恐るべき酢のチカラ

手作り保存食のストック状態をチャックしていました。

蜂蜜、酢、砂糖、塩などにレモンやゆず、生姜をつけたものを常温で保存しています。

その他のものは、冷蔵庫、冷凍庫で保管しています。

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チェックしている時に、保存ビンの金物の蓋に手が当たってしまいました。

そんなに強くではなかったのに・・・・。

ビンのふたの上部が、ビンの中にストンと落ちてしまったのです。(ア然・・・⁉︎)

 

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こんな感じに見事に抜けてしまいました。

もちろん、中には生姜の甘酢漬けが入っていたのですが、・・・。

あまりのことに、エッ、オロオロ。

 

でも、冷静になって考えてみると、お酢の力に驚いたことが以前にもありました。

毎年10月下旬に瀬戸内海のレモンの島より青レモンが届き、

それを使って「 レモン酢シロップ 」を作ります。

煮沸消毒したビンの中にレモンの薄切りと氷砂糖を段々に入れ、

その上からお酢をヒタヒタになるまで入れます。

(血圧、血糖値に良いそうで)

 

ところが、漬け込みをした次の日には、ビンの中にはあんなにあった氷砂糖が

なくなっているのです。

初めて作った時には本当にびっくりしました。

お酢が氷砂糖を一晩ですっかり溶かしているのです。おそろしい ‼︎

 

レモンの中に氷砂糖 + 蜂蜜の組み合わせの場合は、なかなか溶けません。

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ビンの金物のフタが酢に触れて、腐食したのです。

これからは気をつけなければ。

他のフタを見ると、内側には酸に侵されないように保護塗料が塗られてありました。

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お酢は体にいいという事で、いつの間にか我が家にも色々とありました。



 

 

 

 

 

十日の菊

昨日、九月九日は「重陽節句」。

菊を使って不老長寿を願うことから「菊の節句」とも言うそうです。

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菊の節句に 菊ずくしの食事の真似ごとでもしようかと思い

近くのスーパーに出かけ食用の菊を探したのですが・・・。

 

仕方がないので翌日に当たる今日(九月十日)に予定を変更しました。

 

ところが、今日は 「十日の菊」(とおか の きく)だと教わりました。

菊の節句の翌日に菊を準備しても遅く、時機を逃して役に立たないこと

の例えだそうです。

 

ひとつ利口になったと思い、来年の 「菊の節句」を楽しみにします。

 

 

 

 

近所の夏祭り

先週末は八月の最後の土曜日ということで

あちらこちらで夏祭りや花火大会があったようです。

家の中にまで花火の音と盆踊りの音楽が聞こえてきました。

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nonshanの家の前にあるマンションでも 棟と棟との間の駐車スペースを空けて

毎年、住民の懇親会のような夏祭りが開かれています。

日暮れになるとマンションの人々が三々五々集まって来られます。

中央では団塊世代のおじ様方が昔取った杵柄(?)でしょうか、

エレキギターや電子ピアノで演奏しておられます。

ビートルズサザンオールスターズなどお馴染みの曲が。

 

nonchanはマンションの住民ではないので参加できません。

盆踊り大会ではなく、敷いたシートの上にはお住まいの方、そしてそのお子さん

達が独立し、お孫さんを連れて里帰りをして参加されています。

かっては列をなして登校していた仲間達との再会などの場面もあるようです。

とても家庭的なマンションです。

  

食事は近所の食べ物屋さんやレストラン(インド人のカレーの店)から届けてもらっているようです。

夜のピクニックのような感じ。

とても和やかで素敵な集まりで、今年も楽しげな音楽と声が聞こえてきました。

 

 

ブラックベリー、今年も豊作です

今年も庭の垣根に這わせているブラックベリーの実が生っています。

盛りは過ぎてあと少しだけですが。十数年前に植えたものです。

2本植えたのですが、どんどん蔓を伸ばし剪定してもおさまりがつかないくらいに。

そこで、1本引き抜きました。

それでも毎日、ザルに一つ収穫があります。

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ブラックベリーの実は、ぶどうの房のようにみっちりと

実が詰まっているのではなく2個ペアでパラパラと付いています。

初め緑だった実が、少しずつ膨らんでくると赤みが差してきます。

緑 →    くすんだ赤 →    赤 へと変化します。

そして、食べ頃は真っ黒に。

 

ブラックベリーは一度に黒くなるのではなく、

同じ房でもバラバラに色付いてきます。

 

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      友人が山から採ってきた胡桃の皮で編んだ籠に生けてみました

 

あまり日持ちする果物ではないので、収穫するとすぐに洗い、

冷凍庫にストックします。

(肥料をやっていないので、そのままではすっぱいのです)

そして一定量になると、ジャムにします。

 

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作り方は簡単です。

凍ったままのベリーをお鍋に入れ、

砂糖を入れて、トロッとするまで弱火で煮ます。

火を止める前にレモン汁を少し入れて、かき混ぜれば出来上がり。

 (少量の時はレンジで加熱を)

 

丁寧な作り方は、煮上がってから裏ごしをし滑らかにして

プチプチとした小さな種を取り除くと、パーフェクトな仕上がりになります。

nonshanは、ベリーの形が残っている野趣たっぷりの方が好きです。

種は、プチ、プチと噛み砕くのもいいと思います。

 

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       お花の代わりに至るところに飾っています

 

坊ちゃんかぼちゃ の楽しみ  

坊ちゃんかぼちゃのおいしさに開眼したのは2、3年前から。

直径10cmくらいのかわいい姿に比例するくらい

ほっくりと甘くて、お味を付けなくてもいいくらいです。

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なにより小さいので、一度にひとつを使い切ることができるのも

気にいっているところです。

      

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材料  坊ちゃんかぼちゃ  1個

   バター  2かけ

   塩    お好みで

 

1.  よく洗い、お皿にのせてふんわりとラップを被せる。

  レンジで 1〜2分程火を通す。

  (皮が硬いので、ほんの少し加熱することで切りやすくなる)

 

2.   皮にポツポツとカサブタのような物がある場合は、取り除く。

  (皮も食べるので、ポツポツが口に残るため)

  縦に半分に切り、スプーンで種とワタを取り除く。

 

3.   かぼちゃの中にバターを入れ、ラップをする。

 

4.   レンジで加熱する。3〜4分くらい( かな? )。

  ラップの上から皮を押して硬い感じがなくなるくらいが

  出来上がりの目安。

 

5.  塩をパラパラとかけて スプーンで頂きます。

  お菓子のような甘さです。

 

  お塩はお好みで、どうぞ。

  もちろん、皮も食べられます。

  かぼちゃは色の濃い方が甘いです。

 

 

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坊っちゃんかぼちゃのグラタン風

 

坊ちゃんかぼちゃを使ったグラタンは、アッと言う間に出来上がりです。

一番の良いところは、火を使わないこと。

 

作り方は 「かぼちゃのおやつ」の1番、2番まで同じです。

材料は、とけるチーズがあればお手持ちのお好きな食材をお使いください。

 

材料  ・ お好みのものを選んでください

       千切りにした玉ねぎ  しめじ   マッシュルーム

       ハム   ソーセージ   ベーコン  ピーマン

       えび   インゲン豆等   

    ・ 塩、コショウ  少々 

    ・ バター  少々

    ・  とけるチーズ(ピザチーズ) お好みの量 

作り方

1.   かぼちゃをよく洗う。

 

2.   かぼちゃをお皿にのせ、ふんわりとラップをかぶせ、

  レンジで 1〜2分程、加熱する。

  (かぼちゃが少し柔らかくなる)

 

3.   かぼちゃのヘタの下 1.5~2cmのところを横に切る。

 

4.    かぼちゃの中の種やワタを取り除く。

 

5.   かぼちゃの中に具を入れる。

     

6.   塩、コショウを少々をふりかけ、バターを一片入れる。

  とけるチーズをお好み量のせる。

  具を入れたらフタをし、ふんわりラップをかける。

 

7.   再びレンジで 3〜5分程 加熱する。        

        爪楊枝で かぼちゃの外側からスーッと

  通れば出来上がり。

 

材料を切ったまま、炒めずにかぼちゃの中に入れます。

かぼちゃが 小さいので食材はあまりたくさん入りません。

( nonshanは、ギュウギュウと押し込みます)

かぼちゃの皮も食べられます。

食べる宝箱です。

 

 

 

 

今日は 「 月遅れのお盆 」

クロちゃんのこと。

4時半に目覚め、ぬるいお水を飲み、新聞をゆっくり読んでいました。

湿度と暑さとの戦いが今日も始まります。

 

何故かクロちゃんのことが色々と 次々に思い出されてくるのです。

クロちゃんは幼稚園の時から、途切れ途切れのお付き合いでした。

後に、彼女曰く、幼稚園は一週間も通っていなかったそうです。

幼稚園が嫌で泣いてばかりで、辞めたとか。

でも、何故か印象に残っていて。

 

次に会ったのは中学1年生の時。

あるミッション系の学校で。

直ぐにわかりました、雰囲気で。

ポパイとオリーブのオリーブのように細くって、背が高くて。

 

通学の時に、ご一緒できると思っていたのですが、

不思議なことにいつも消えたみたいにいないのです。

お母様が車で送り迎えなさっておられたのです。

たまに、お迎えのない時には、電車で帰ったことを覚えています。

中学と高校が終わるとそれぞれ別の学校へ。

 

学校を卒業し、地元に戻っていた時に、偶然再会。

開口一番、「 私、お料理もするのよ!!」

お嬢さま育ちの彼女は、お台所に入ったこともなく育てられていたのです。

 

そんなクロちゃんが神戸淡路大震災に合い、

落ち着いた頃、防災グッズを送ってくれました。

「あんじょうせな、あかんよ〜」

「東京も油断したら、あかん!」

 

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それからしばらくして、同級生4、5人で旅行の計画を立てていた時、

クロちゃんに病気が見つかりました。

その後、回復のきざしが見え、元気にあちこちと旅行も出来るようになりました。

再度、具合の悪くなった時には、たくさん飼っていた猫たちの里親を探し、

自分は同級生たちの介護を受けて、天に召されました。(独り身だったので)

 去年のことです。

今日は、「 月遅れのお盆 」です。

庭のあちこちに鉄砲百合の花が咲いているので、

一輪、クロちゃんに捧げました。

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水茄子も丹波篠山の黒豆の枝豆も送ってくれていたはクロちゃんでした。