あじの開きと菊芋
オーダーした額を受け取りに出かけました。
想像していた感じに仕上がっていて、ホッとしました。
この辺りは大人の雰囲気のお店が多いところです。
間口が一間ほどの小さくてもこだわりのあるお店が並んでいます。
今日は、用事が済んだらいくつかお店を覗いて見るつもりでいました。
額屋さんから5軒ほど離れた所におとなが嬉しい生活雑貨のお店があります。
ところがいつもと違う感じです。
そのお店の前に箱を積んで、干物が並んでいました。
それがとてもふっくらして美味しそうなのです。
私が覗いた時はお昼も過ぎていたので、半分以上品物はなくなっていました。
静岡・沼津の干物屋さんでした。
月1度位、「 軒下ひもの販売 」をしているのだそうです。
あじの開き、針子(さんまの稚魚)の丸干し、しらすなどが置いてありました。
あじの開きを1箱(6枚)、針子を1袋(5、6本)を買ってしまいました。
右手に額装してもらった絵、そして左の手に干物。
それが左右釣り合う重さで、何だかおかしくなりました。
西荻の駅構内には、紀伊国屋のスーパーがあり、店の外側にいつも近隣の県の野菜が
並べられています。めづらしい物があったりするので覗いてしまいます。
菊芋がありました。
一見すると生姜のような形態をしていますが、シャリシャリとした食感で
味はあまりありません。糖尿病やメタボに効用があるようです。
生でも食べれ、火はあまり通さない方がいいようです。
人参とセロリと菊芋のきんぴらにしました。
人参、セロリ、菊芋の順に炒めます。菊芋になるべく火を通さないため。
味付けは、醤油、みりんのみにしました。
出来上がりです。お好みでゴマを振りかけてください。
食べるとシャリシャリ感が楽しめます。
あじの開き、針子を焼いて見ました。
あじの開きは、思った通りお味は変な油っぽさも塩分も強くなく、
ふっくらしてとても美味しいものでした。
さんまの稚魚の針子は、「 焼くというよりあぶってください 」と、
お店のおじさんに言われていたのですが、焼いてからちょっと時間が経ち、
噛みきれないくらい、固くなってしまいました。
(熱湯をかけて柔らかくして食べました)
次回は、食事を始めてからオーブントースターであぶります。