Hellこんにちは。わたしTime

いえ時間が好き。他愛のない日常とアート作家生活。

 里芋の揚げ出しー土井善晴さんのレシピよりー

テレビが大好きで見たいものは取りあえずビデオに収録しておきます。

結構、そのまま見ずに録画しておくことが多いのです。

先日、収録不可能になりました。収録の限界です。

一昨年の物までありました。

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その中に土井善晴先生のお料理番組がありました。

お料理の手順だけでなく、理論的に基本を押さえて、

それでいて型にはまり過ぎないところが気に入っています。

お味も私の好みでやさしい感じがします。

 

土井先生の「里芋の揚げ出し」です。

お料理をしているというより粘土細工をしている様に見え、

作って見たくなりました。

 

気が向いた時にと、早速試作です。

材料は里芋があれば大丈夫です。

 

1.     里芋5〜6個

    皮付きのまま 25〜30分を目安に水から煮る。

    爪楊枝でスーッと通れば OKです。

    熱々のうちに布巾に包み、芋の根の方を切り、つるんと剥きます。

  (本当に面白いように、きれいに簡単に剥けます)

 

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2.    そして、布巾に包んだまま、少しにぎります。

  (形は丸くなくても、俵形でなくても良く、お芋を柔らかくするために)  

        

3.    片栗粉をたっぷりまぶして、にぎります。

 

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4.   これを表面がカリッとするまで油で揚げます。

 

5.    お皿に盛り、大根おろし と 生姜おろしを出汁をかけて完成です。

 

   出汁の作り方

水  1cup

しょう油 ・ みりん  各1/4cup

かつをぶし    1つかみ

  煮立てて、布巾でしぼる。

 

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熱々のうちに頂きます。

カリッとして、里芋の煮物とは違うお味と口当たりでした。

粘土細工のように里芋を軽く握りつぶすし、好きな形にするのも楽しいです。

もちろんお味もさっぱりして美味しいものでした。

 

 

家庭菜園をしています

昨年12月に植木鉢に野菜の種をパラパラと蒔きました。

陽当たりがいいので、そのうちに芽が出るのでは楽しみにしていました。

野菜用の土をホームセンターで買い、キャリーバッグに入れゴロゴロと引張って

きました。

 

 年を越してやっと芽が少しづつ出てきました。

ラディシュ、小松菜 に ルッコラです。

嬉しかったこと!!

やがて、小さいながら葉っぱが密集して生えています。

間引きの頃です。

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三つの鉢の奥にあるのは、レモンの木(小枝)です。

お店で 「来年には実をつけます」と書かれてあったので、

半信半疑で買いました。

と言うことは今年の秋には実がなるのかしら? 20cm足らずの木に。

 

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ほんの少しですが、つまみ菜の収穫です。

根の先に赤い丸いものがついているのは、ラディシュ。
 上部のすっくり伸びているのが、小松菜。

左側の茎が紫色のは、ルッコラのようです。

こんなに小さくても早それぞれの特徴が・・・。

 

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    夕食にはトマトスープのトッピンになりました。

 

この冬は野菜の生育が良いようなので、私の野菜たちもすくすくと育ちますように。

 

 

ラスクが好きです

昨日は朝から雨が降ったり、雪が降ったりの寒い日になりました。

 

一昨日、ちょっと京橋の方に用事があって出掛けたのですが、

バスに乗り遅れたりで予定通り動けず、東京駅でお昼になってしまいました。

八重洲も、京橋もサラリーマン達でお店はいっぱいの人たちでした。

ビルの間を歩いているとガラス張りのコーヒーショップがあり、

お客さんは1人、2人です。

カフェラッテとラスクを頼みました。

 

このところラスクに凝っていて、何度か作っています。

ラスクのシュガーの部分の作り方も変えています。

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お店で出てきてものは、私が作ったものと違い、3倍くらいの大きさ。

そして、作りたてで柔らかくて、シナモンの香りがしました。

温かくて、ラスクは固いものと思い込んでいたので意外でした。

これもありです。

食べやすいように紙に包まれていました。  

美味しかったです。

 

フランスパンがお安く売っている時に少し多めに買います。

そして、固くならないうちにカットして、冷凍庫へ。

これで、気が向いた時にラスク作りです。気心の知れた方にもおすそ分けしたり。

 

基本のシュガーラスク

  フランスパン   1/2本

  バター      20g

      グラニュー糖    15g

 

1.      フランスパンは厚さ1cmに切ります。

   オーブンは150°Cに温め始めます。

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2.     オーブンの天板にオーブンシートを敷き、切ったフランスを並べます。

    オーブンで1〜1分半ほど焼き、パンがコンコンと音がする位かたくします。

   (パンの状態や種類、並べ方によって変わりますので、硬さが足りない時は

     パンを裏返して、もう少し焼いてください)

  

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3.    バターを耐熱皿に入れラップをし、レンジで10秒〜15秒程加熱し、

   柔らかくします。

   (すっかり溶けるより、柔らかい位の方がいいと思います)

  そこへグラニュー糖を入れ、よく混ぜます。

   (ザラザラとした感じの方が扱いやすいです)

 

4.   乾燥したパンに(3)の砂糖入りのバターをバターナイフ等で塗ります。

 

5.   再び、オーブンシートを敷いた天板に並べて、150°Cのオーブンで

  10分〜15分焼き、薄く焼き色がついたら出来上がりです。 

 

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 右側は基本のシュガーラスク、左はシナモンパウダーをふりかけたもの。

 

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こちらは、後日作ったラスク。

右側は柔らかくしたバターにココアパウダーを混ぜ、ひまわりの種をコーヒーコーティングしたものをトッピングしました。

左側はバターにレモン汁とレモンの皮をすりおろしたものを入れ、パンに塗りました。

 

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        かごに入れて、お友達へ

 

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     和紙に墨で花模様を描きマットにして

 

お店で頂いたものは、パンを大きく斜めにスライスしたものにシュガーバターを

塗って、オーブンで固くならない程度に焼いたのではないかしら!?

 

次回、試してみます。

 

今回のラスクのイラストは、温かく、ふわっとした感触を出したく、

色鉛筆を使ってみました。

あれから25年です。

今日、1月17日は阪神・淡路大震災の発生した日です。

あれから25年経っています。

私の気持ちの中では、そんなに経っていないように思えます。

あの時は、すでに実家を離れ、関東に住まっていました。

あの日の早朝、関東の私の家も揺れ、飛び起きたような・・・。

ちょうど風邪をひき気分が悪く、勤めを休むつもりだったのを覚えています。

 

テレビをつけると、画面の向こうも激しく揺れています。

初めはなんだか分からなかったのですが、徐々に場所は阪神間とわかりました。

実家のある所。実家に電話を入れても通じません。

焦りました。

兎も角、着替え、子供のお弁当を作り、いざという時には、

大阪辺りまで行こうと出かける準備をしました。

 

ふと、公衆電話だと通信できる可能性が高いと聞いた事があるような気がしたので、

10円玉と100円玉をあるだけポケットに入れ、近くの公衆電話に走りました。

幸い父は無事でホッとしました。ただ、家が少し傾いたようでした。

テレビでは家々が燃え、私の知っている町が燃えていました。

ふと気づくと、風邪なんか吹っ飛んでいました。

 

あれから数年経って、阪神間の友人達に会う機会があったのですが、

あの日の話題は出ませんでした。

きっと皆さん、あの日のこと、それからの事は話題にしたくないのだと思います。

 

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全国のあちこちの地域で、災害に遭われ今も苦しんだり不安に思っておられる方々が

おられる事を忘れてはいけないと思います。

 

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災害のカレンダーというものがあるそうです。

「何月何日に〇〇で、水害があった」という風にカレンダー形式で記述されているようです。TVで放送されているのをチラッと見ただけで、よく分からないのですが。

びっくりしました。

カレンダーが出来るくらいに自然災害が多いことに・・・。

 フリーマーケットで春蘭

近所でフリーマーケットがあるというのを聞きつけて出かけました。

素人のお店の方がほとんどで子供の衣類やおもちゃなどが並んでいました。

その中、手編みの帽子、巾着袋、古いアクセサリーを並べたブースに

おばあさんがちょこんと座って編み物をしながら店番をなさっていました。

ブースの隅っこにビニール袋に入った新聞に包まれたものが緑の細い葉っぱを

覗かせていました。

側のカゴにはこれもビニールに入った芹、1袋 100円。

新聞に包まれたものは、春蘭でした。これは、300円でした。

よく見ると根元には、もうすぐ開きそうな蕾が6つもありました。

 

山でいくらでも生えていて、

そしてとても強くて2、3日そのまま放ったらかしにしていても大丈夫だそうです。

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  うちに帰ってから新聞の包みを解くと、葉っぱの長さの1.5倍もありそうな根っこが出てきました。     

 ちょうど山野草の土というがあったので植えました。

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      根元に白っぽく見えるのがつぼみです。

 

柔らかい石ころのような土です。

 

花が咲くのが楽しみです。

 

 鏡開きと粕汁

暮れにたくさん買った泥付ゴボウが台所にまだあります。

金平ゴボウ、ゴボウと牛肉の炒め煮、根菜類の煮物(コンがつくものを集めて。こんにゃくや昆布も入ります)など。

どうしてこんなに買ったのか・・・。

きっと、以前流行ったゴボウ茶が頭をよぎったのでは・・・。

干し網の中に入れて、冬の風に晒しておけば簡単よ、なんて、あんちょこに思いついたのだろうと思います。ところが・・・、未だに手付かず。

 

一緒に買った八朔も手付かず。

八朔の皮の張りが少しなくなってきたみたい。これは、ただ今、皮をむき、ジャムに

変身中です。

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      はっさくジャムに変身。


 

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冷蔵庫に酒粕があったので、粕汁にします。ゴボウが少し減ります。

朝から酒粕に水を少し入れ、柔らかくしています。

  大根、人参、ゴボウ、しいたけ、こんにゃく、里芋、油揚げ、昆布に鮭の切り身。

鮭の頭があるといいのですが。

これらの材料を出汁で煮、最後にやわらかくした酒粕を味噌を溶くように入れて、

味を整えれば出来上がりです。

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久しぶりの粕汁です。美味しくできました。

 

1日遅れの鏡開きをしました。おぜんざいの中に割って焼いたお餅を入れました。

手抜きで小豆の甘く煮た缶詰を使いました。

でも、お味は上々でこれはおやつに頂きました。

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この器は、友人の作でみつ豆の時も、ちょっとしたお吸い物の時に重宝しています。

 

神田明神へ参拝に

神田明神にお参りに行ってきました。

年に何度か伺いますが、初詣は三が日を外し、松の内の間に。

何年か越しの改修工事も終わりきれいな会館が立っていました。

  

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びっくりしたのは、例年になくこの時期に大勢の参拝者がおられました。

昇殿礼拝は遠慮したのですが、普通の拝礼をしました。

マスコミの報道でも今年は何処の神社仏閣でも人出が多いとのことでした。

何でも年号が改まった初のお正月だからかもしれません。

     

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きれいに塗り替えられた山門。

何気なく撮った山門ですが、画面を見ると正面に知らない男性が怖い顔をして写っていたので、下半分カットしました。

多分、山門の右側には平将門公の人型。

 

神田明神と言えば、銭形平次

社殿の横には、銭形平次の碑がありました。 

その台座には、五文銭のレリーフも施されています。

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この神社は、関ヶ原の戦いの時に徳川家康がここのお守りを持っていかれたそうです。

 「勝守り」です。

毎年、このお守りをお返して新しいのと交換します。

ところが、今年は人出が多く社務所での購入は1時間以上かかるようなので、

今回はあきらめました。

 

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    これが「勝守」。(昨年のもの)

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境内でもう一つ混んでいる所が、大黒様の像の前。

ねずみ年なので、ねずみと縁の深い大黒天なのだそうです。

これもスルーして、門前にある天野屋さんへ。

目的はこの店の地下で手作りされている甘酒とべったら漬けです。

 

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甘酒の素は、早速、鳥もも肉に塗り柔らかくしてチキンソテーにして頂きました。

思った以上に柔らかくなっていました。

そして、甘酒の素は冷凍庫にいれ、必要な時は袋の隅っこを切って絞り出して使います。 糖分が濃いので、コチコチには固まらないのです。

これでいつでも甘酒がいただけます。

べったら漬けも変な甘さではなく美味しいです。