里芋の揚げ出しー土井善晴さんのレシピよりー
テレビが大好きで見たいものは取りあえずビデオに収録しておきます。
結構、そのまま見ずに録画しておくことが多いのです。
先日、収録不可能になりました。収録の限界です。
一昨年の物までありました。
その中に土井善晴先生のお料理番組がありました。
お料理の手順だけでなく、理論的に基本を押さえて、
それでいて型にはまり過ぎないところが気に入っています。
お味も私の好みでやさしい感じがします。
土井先生の「里芋の揚げ出し」です。
お料理をしているというより粘土細工をしている様に見え、
作って見たくなりました。
気が向いた時にと、早速試作です。
材料は里芋があれば大丈夫です。
1. 里芋5〜6個
皮付きのまま 25〜30分を目安に水から煮る。
爪楊枝でスーッと通れば OKです。
熱々のうちに布巾に包み、芋の根の方を切り、つるんと剥きます。
(本当に面白いように、きれいに簡単に剥けます)
2. そして、布巾に包んだまま、少しにぎります。
(形は丸くなくても、俵形でなくても良く、お芋を柔らかくするために)
3. 片栗粉をたっぷりまぶして、にぎります。
4. これを表面がカリッとするまで油で揚げます。
5. お皿に盛り、大根おろし と 生姜おろしを出汁をかけて完成です。
出汁の作り方
水 1cup
しょう油 ・ みりん 各1/4cup
かつをぶし 1つかみ
煮立てて、布巾でしぼる。
熱々のうちに頂きます。
カリッとして、里芋の煮物とは違うお味と口当たりでした。
粘土細工のように里芋を軽く握りつぶすし、好きな形にするのも楽しいです。
もちろんお味もさっぱりして美味しいものでした。