フォトグラムのモデルに?
ちょっと恥ずかしくも、楽しい経験をしました。
友人の写真家から「 お願いごとがあります 」のメールが入りました。
ドキドキしながら開けると、「 モ・デ・ル になってください 」の文字が。
早速、連絡を取ると、
「 あなたが写真に興味を持っていたので・・・」
納得しました。
子供の頃、夏休みの自由研究で「 日光写真 」を経験した方も多いと思います。
友人はその「 日光写真 」を基本にした感光紙に直接、映像を写す方法
フォトグラム制作をしています。
写真家のマン・レイも暗室で印画紙の上に物体を置き、
一瞬電気をつけて感光させて、それがシルエットとして写るというものです。
カメラを使わない写真技術です。
白黒のシルエットだけの写真です。
見目形が分からないので、お引き受けしたのですが、
顔立ちは分からなくても、姿はわかりますよね。
大きな感光紙の前で色々と動き回りポーズを決めます。
そして、30秒位静止。
現像液、定着液に浸けたり、水洗い。次第にシルエットが現れてきました。
実物大の私です。
何とも言えません。
5、6枚制作して終了しました。
屋外の日中で感光に10〜20分位、屋内ではもっとかかったと思います。
その間、ジーと動かずにいるのは至難の技だった事でしょう。
今回は、もちろんその時代とは違うのですが、
暗室の中で、光源もピンポイントで強いので静止時間は30秒位でした。
現像後、微妙に動いたところが波打ったように写し出されていました。
素朴な仕組みですが、面白い世界です。
以前、試みたのは日差しの強い日、印画紙の上に物を置き、
印画紙が黒っぽくなったら光を遮断して感光を終えていました。
その後の処理が出来なくて、コピー機で写ったものを複写・保存しました。
アー、なんてお粗末な事でしょう。
みかんのサラダ
冬から春にかけて美味しくいただける果物、
みかんもその一つです。
テーブルの上に置いていても、家人はなかなか食べてくれません。
皮をむくのが面倒なのだそうです。
そこで朝食のサラダに輪切りにしたものを添えています。
こうすると剥く手間がかからないのと白いスジも一緒に食べてしまうからです。
目先を変えて、みかんをサラダにしました。
簡単です。
輪切りにしたみかんの上に香菜の葉をのせ、
ヴァージンオリーブオイルと粗塩をふるだけです。
今回は香菜が手元になかったので、
庭のコリアンダーの葉をのせました。(パセリでもいいと思います)
バジルなどはこの季節、消えてしまっているのですが
コリアンダーだけは元気で時々利用しています。
乾燥したものと違い、とてもいい香りがします。
急いで作ったので、生姜の甘酢づけのせん切りを散らすのを忘れていました。
これを入れると、みかんの甘さと生姜の甘酸っぱさがミックスされ
オシャレなお味に。
魚の揚げたものの付き合わせにも。
冬みかんもそろそろおしまいです。
" はるみ " や " せとか " でも試してみようと思います。
生姜のせん切りを忘れ無いように散らして。
今日のおやつはプリンです
今日のおやつはプリンです。
先日、友人が遊びに来てくださった時に作って好評だったので、
もう一度作ってみました。
プリンは何度も試しているのですが、
今回の作り方が一番簡単で、何よりも美味しくできたように思いました。
ー〜ーー プリン ー〜ーー
卵(全卵) 1個
卵黄 2個
グラニュー糖 50g
牛乳 350cc
[カラメルソース]
グラニュー糖 40g
水 適量
1. ボウルに卵(全卵)と卵黄を入れ、泡立て器でほぐす。
グラニュー糖の半分量 25g を入れ、馴染むまで泡立て器で混ぜる。
2. 小鍋に牛乳と半分量のグラニュー糖 25g を入れ火にかける。
3. 沸騰直前まで温めたら、① を少しづつ入れながら泡立て器で混ぜる。
この状態の時、泡が目立つ。
4. キッチンペーパーを表面に浸し、引き上げる。
こうする事で、表面の泡が取れる。
5. 茶こしでこしながら、ココットやカップに注ぐ。
泡が出来たら、スプーンでそっと取る。
6. アルミホイルでピッタリとふたをする。
フライパンに2cm程度のお湯を沸かし、そこへココットを並べる。
7. ふたをして弱火で10分加熱する。
8. アルミホイルを外して型を揺すってみる。
表面に膜が張り波打つように揺れたら出来上がり。
9. 火を止め、ふたをしたまま5分間そのまま蒸らす。
フライパンから出し、冷めたら完成。
10. [ カラメルソース]
小鍋にグラニュー糖を入れ、全体がひたる位の水(適量)を入れ、火にかける。
11. 徐々に色づいてくるので、鍋をゆすりながら、良い色になるまで加熱する。
12. 火を止めて水を入れる。
この時、勢いよく跳ねるので注意してください!!!
揺すって均一にする。
更に水を入れ良い感じのとろみとシロップの甘さになるようにする。
出来たプリンにカラメルソースをかける。
今まで作ったどのプリンより美味しく思います。
多分、今までは全て全卵を使っていましたが、
今回は卵黄の分量を多めにしたからだと思います。
卵白が多く入ると固まりやすく、少し硬めに仕上がっていました。
この度は卵黄の方が多いので、硬くなくフルフルとした感触で味わえました。
初めてこの方法で作った時、中まで火が通っていないのではと、心配した程でした。
また、カラメルソースも作りましたが、
ソースをかけなくても美味しく頂けます。(お好みで)
自画自賛のプリンです。
良かったら試してみてください。
ココットだけではなく、デミタスコーヒーのカップや蕎麦猪口などを使うと
楽しいです。
この度も蒸し器を使わず、フライパンで代用しました。
(フライパンの中へ直に器を入れるのが心配な時は、布巾を敷くと大丈夫です)
残った卵白は、黄身のない ”かき玉汁” にしては如何でしょうか。
一歳のお祝いに
友人からお子さんが1歳になったので、
記念に今まで使っていた衣類で人形を作って欲しいと頼まれました。
お包み、さまざまなベビー服、夏物、冬物が大きな袋に
きちんと畳まれて入っていました。
彼女のお子さんへの愛おしさが伝わってきました。
それに赤ちゃんの匂いもして・・・。
人形のボディーももちろんロンパースからです。
髪の毛は毛糸で。
目鼻は、刺繍とアップリケにしました。
いつもはビーズやスパンコールを使いますが、
遊んでいる時に怪我や口の中に入ってはいけないので。
着せ替え人形なので、ウールのスカートと毛糸のカーデガン姿に着替えて。
肩から下げているバッグは、ニットシャツの袖口を利用しました。
そして、バッグの刺繍は、ブラウスの胸元にあったものを切り取って、
貼り付けました。
人形作りは特に教わった事がないのですが、
子供の頃、祖母や母が作ってくれるのを側で見ていました。
さつま芋の箸休め
テレビで「さつま芋」と「りんご」の体に良い食べ方を
放送していました。
さつま芋は、産地によってお味が異なるので、いつもは産地を見て選んでいます。
が、あまり好きではないので、あまり積極的に買ったことはありません。
りんごは大好きでそのまま食べたり、アップルパイのように焼いたり、少し煮たり、
ソテーにして楽しんでいます。
大半の野菜や果物は皮と実の間に栄養がいっぱいあるそうです。
さつまいもの皮と実の間には、太らない成分が含まれているとか。
それと、 " 茹でる " より " 蒸す方 " 方が栄養が逃げなくて良いそうです。
分かっているのですが、つい湯がいたり、レンジを使ったりしています。
蒸し器を出すのが面倒で。
京都のおばんざい屋さん「ひいらぎ亭」では、
( カウンターだけの小さなお店ですが、)
カウンターの隅に大きな蒸篭(せいろ)がドーンと据えられ、
絶えず蒸し器の中に野菜や魚などを出し入れしておられます。
蒸したものでお料理をしているように見受けられました。
とても素材の味が濃厚で引き立っているように感じました。
「 ひいらぎ亭さん」 を思い出し、
蒸し器ではなく、お鍋の中にセットできる器具を入れ蒸し料理を
しました。
ー〜ーー さつま芋のハチミツ、粒マスタード和え ー〜ーー
さつまいも 1本( 150g位)
はちみつ 大さじ3
粒マスタード 40g
プレーンヨーグルト 40g
1. さつまいもはよく洗い、4〜5cmの輪切りにする。
2. 蒸し器で蒸す。
蒸しあがったら、食べやすい大きさの拍子木切りにする。
3. はちみつ、粒マスタード、プレーンヨーグルト を混ぜ合わせる。
蒸したさつまいもと和える。
器に盛って出来上がり。
箸休めにちょうど良い感じで、美味しくいただきました。
さつまいもを蒸している間に、菜花も蒸し器の中へ入れました。
あっという間に色よく蒸しあがり、そのままザルで冷まして、
辛子マヨネーズで簡単に一品出来上がり。
大根、人参もあっという間にやわらかくなり、お汁物の具に。
なばなの辛子マヨネーズ和え さつま芋の蜂蜜、粒マスタード和え
蒸気の力はすごいです。
いつの間にか " さつま芋 と りんご ” の話から
" 蒸し物 " の話へと変わっていました。
追伸
私が使っている簡単な蒸し器です。
周りについた羽根のようなものが、お鍋の大きさに合わせて自在に開きます。
そこには2cm位の簡単な足がついていますので、
お鍋の底に水を張ることができます。
スーパーで買いました。
夏蜜柑を使って / はちみつマリネ と ママレード
去年の暮れに蚤の市で買った自家栽培の夏蜜柑。
無農薬、無消毒、ノーワックスだそうです。
欲と二人連れで六つも買ってきました。
一つ食べてみるとやはり酸っぱいような。
予定通り、蜂蜜マリネとママレードに。
ー〜ーーー 夏蜜柑のはちみつマリネ ー〜ーーー
夏蜜柑 2個
はちみつ 大さじ2〜 (お好み量)
白ワイン 大さじ2
あればミント
1. 夏蜜柑は皮をむき、一房づつ薄皮も向き、タッパーなどに入れる。
2. ①に蜂蜜を加え全体を混ぜて10〜15分位置く。
少し汁気が出たら、白ワインをかけ冷蔵庫で一晩くらい置く。
(まづは、蜂蜜だけを絡め、時間をおき、脱水させると甘さがよく馴染む)
3. 器に盛りわけ、汁もかけミントを添える。
*ヨーグルトやバニラアイスに添えても美味。
*1日、2日はワインの香りとアルコールを感じますが、
それ以降は馴染んでまろやかに。
ー〜ーーー 夏蜜柑のママレード ー〜ーーー
夏蜜柑 3個 (正味700g位、みかんの実と表面の皮)
砂糖 130g
蜂蜜 大さじ4
白ワイン 40cc 位
*砂糖の目安は果物の重さの50%位ですが、甘くないほうが好きなので、控え
目にしました。その代わり、蜂蜜を加えています。
お好みで甘さを調整してください。
1.夏蜜柑は表面をよく洗い、皮をむいて実を袋から取り出す。
皮は白い部分を削ぎ落とし、細切りにする。
*白いワタの部分は苦味があるので取り除くが、全てを除くと固まりにくくなる
ので、少し残しておく。
2. 実の部分と皮の部分と砂糖、蜂蜜を鍋に入れる。
3. 全体を混ぜて30〜1時間ほど置く。
徐々に砂糖が溶けて水分が出てくるので弱火にかける。
4. アクを取りながら、弱火で好みの固さになるまで煮詰める。
この時、味見をして苦味が気になるときには、白ワインを加える。
*ワインを加えることで苦味が抑えられます。
苦味によってワインの量を調整してください。
この後、甘みの確認もしてください。
冷めると固まりやすくなるので、少し緩いかと思う程度で火を止める。
冷めたら煮沸消毒した保存びんなどに詰める。
出来上がりました。
右側がママレード、 左側がはちみつマリネです。
早速、食パンにママレードを挟んで、おやつにしました。
ワインを入れたので、苦味は抑えられ、大人のジャムになりました。
他の柑橘類を使われた時でも、苦みが気になったらワインを試してください。
残ったワインで十分です。
今年も、どうぞよろしく です。
新たな年になりました。
新年のご挨拶、申し上げます。
nonshanのにゃんこ仲間からも新年の挨拶です
無病息災に過ごせた昨年に感謝し、
少しでも自分らしくできたら思います。
(なかなか出来ないのが世の常ですが)
今までなんとなく恒例としていたことを止め、気楽な年末、年始になりました。
(大掃除、おせち料理などを省略です)
お掃除は11月の中頃からボツボツ。
おせちは黒豆とお雑煮。
その他は普段どおりです。作りおきを利用します。
そして、気ままにお肉を焼いたり、ケーキを作ったり。
これで、お人が見えても大丈夫です。
というか、自分の好きな事だけをした年末年始でした。
にゃんこ仲間を紹介します。
子供の頃、祖母や母が作ってくれたような手作り感満載の人形です。
出来るだけ手縫いで、誰でもが作れるようにしています。
チクチクと一針づつ縫っているので、
どの子もちょっとづつ違った表情をしています。
大人の為のちょっとアンニュイな雰囲気を出しています。
着せ替えが出来るので、季節によって着替えています。
本年も楽しく、マイペースで続けていけたらと思っています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。