広葉樹の薪で焼いたパン
ギャラリーの搬出と台風が重なり1日延期にしました。
台風は去ったもののどんよりとした日でした。
日高・高麗には、来年までなかなか行けそうにありません。
折角、来たので美味しいパン屋さんが近くにあると聞いていたので、
タクシーで向かいました。
運転手さんはそのお店を知らないらしく、山の中をグルグル回ってやっと着きました。
田舎の近いは、随分の距離です。
高麗川のほとりに隠れるようにそのパン屋がありました。
何でも酵母から作って、そしてパンの材料には砂糖や油、動物性のものは使っていないのだそうです。
だだし、マフィンやケーキ類には使っているそうです。
石窯でパンを焼いておられるのですが、広葉樹の薪で火を燃やしておられます。
小麦粉も北海道の決まった所からのものだそうです。
カンパーニュ、ライ麦パン、食パンなどハード系のパンが主流です。
お店に入るとすぐに川に面して広いテラスがあり、木々が辺りを覆っています。
前日の台風の影響で川の水が濁っています。
お店の棚には、お昼過ぎなのにパンがすっかり売れていました。
日曜日なので、すぐなくなったのだそうです。
ここでお昼を頂こうと思っていたのですが、残念でした。
残っていたカンパーニュ、ライ麦パン、山形食パンを買いました。
お店を出て気づいたのですが、お店の入り口の脇に石窯がありました。
こんな風だったかしら?
ちょっと違うような・・・・。
日月堂さんのパンです。
どのパンもハード系なので、うすく切って頂きました。
そのまま食べると、もっちりとし噛むと酵母の香りがしました。
焼いてバターやジャムをつけたのですが、そのままの方がいいように思えました。
食べきれないので、薄く切って冷凍にしました。