Hellこんにちは。わたしTime

いえ時間が好き。他愛のない日常とアート作家生活。

冬は根菜料理が美味しい  レンコン と にんじん

今年の冬は、天候が不順で未だに暖かく感じる日もあります。

そのお蔭でしょうか、冬の野菜、とくに根の野菜、根菜類が豊作でお安いので

本当に助かっています。

 

大根、カブ、人参、蓮根、ごぼう、里芋など。

 

以前にも蓮根のお料理を紹介しましたが、

もう一つ、とても心にも体にも優しいお料理を。

 

ー〜ー豆腐とかにのとろーり れんこん煮ー〜〜

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 材料  2人分

レンコン(太めのもの) 120〜150g                

 木綿豆腐        1丁

かに缶(小)ほぐし身   1缶(55g)・・・カニカマで代用可

出し汁          2カップ

ーーー

☆       酒       大さじ1

☆  塩       小さじ 1/2

☆       しょう油    小さじ 1/2

 

生姜汁     小さじ1

細ねぎ(小口切)少々

酢       

ごま油

 

作り方

1) レンコンは皮をむき、酢水(水cup1 に 酢小さじ1を加えたもの)に

   くぐらせ、水気を拭いてすりおろす。

   (黒ずみにくくなる。浸し過ぎると栄養価が下がるので注意。)

   ◎ 皮付きのままでもO.K.    皮付きだと香りや粘りがよくでる!

 

2) 鍋に出汁(2カップ)を入れ、かに缶を汁ごと加えて中火にかける。

 

3) 煮立ったらレンコンを汁ごと加えて混ぜ、トロミがついたら☆印を加えて

   味をととのえる。

   ◎ すりおろしたレンコンのでんぷんで、自然なとろみがついてくる。

 

4) 豆腐の水気を軽く切り、4〜6等分に切って加える。

 

5) 弱火で2〜3分程煮て豆腐を温め、器にもって生姜汁(小さじ1)、

   ごま油(適宜)を回しかけ、細ねぎを散らしたら出来上がり。

 

かに缶を使わない場合でも出し汁がしっかり取れていれば美味しくいただけます。

レンコンは煮物でも、天ぷらなどの揚げ物類でも歯応えを楽しむお料理です。

すり下ろしたレンコンは、トロミがつき円やかで 、ほっこりした一品で

 お年寄りから子供たちにも喜ばれそうです。

 

ー〜ー にんじんの 蒸し焼き ベーコン添え ー〜〜

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材料

にんじん(大)  1本(300g)

カブ(大)    2個

ベーコン     100g

オリーブ油     大さじ2

水きりヨーグルト お好みで

 

作り方

1)にんじんは縦半分に切る。 カブは横半分に切る。

  ベーコンは半分の長さに切る。

 

2)フライパンにオリーブ油を中火で熱し、にんじんとカブの切り口を下にして並べ、

  約2分間焼く。

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       その後、フタをして弱火で約5分間蒸し焼きにする。

  ◎にんじんはフタをして蒸し焼きすることで、美味しくしっとり仕上がる。

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 3)にんじん と カブ を返して、ベーコンを加え、

  中火でサッと炒めながら約2分間焼き、フタをして弱火で5〜6分間蒸す。

  にんじんが柔らかくなるまで蒸し焼きにする。

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4)にんじんに火が通ったら、塩、コショウ(少々)をふり、

  サッと炒め合わせる。

  器に盛り、水切りヨーグルトをのせて頂く。


 にんじんの香りが抜け、しっとりとし「これがにんじん!?」と思う感じに。

水切りヨーグルトをのせて頂くと更にオシャレな一品になりました。

 

今回、食べ応えのあるように、特に太いニンジンを選びました。

ちょっと蒸し焼きの時間がかかり、写真のように焦げ気味になりました。

ほどほどの太さで試してください。

美味しさは、前回と変わりませんでした。

 

水切りヨーグルトは、市販のプレーンヨーグルトの水分を取り除いたものです。

簡単に作れます。

仕上がりは、さっぱりしたチーズです。

 

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簡単にプレーンヨーグルトから水切りヨーグルトにする方法。

 

上左・・・コーヒードリッパーにコーヒーフィルターをセットし、

     サイズにあったカップなどでホエイを受けます。

     その中にヨーグルトを入れます。

上右・・・漏斗にキッチンペーパーをセットし、カップなどで

     ホエイを受けます。

下・・・・ざるや味噌こしなどにキッチンペーパーをセットし、

     鍋やボウルでホエイを受けます。

 

いずれかの方法で、ヨーグルトをセットします。

ヨーグルトの中の水分がポトポトと下の器に落ちて行きます。

数時間から一晩、置くだけです。

キッチンペーパーでヨーグルトを包み込み、その上に重しをすると、

時短で、固めのものができます。

 

形を整える場合は、ラップの上に乗せ、棒状にソーセージのように、

また楕円形に整えればモッツレラチーズ(?)に。

水切りをするとヨーグルトが濃くなり、チーズのようなものになります。

サワークリームクリームチーズのような味わい。

カロリー控えめで、栄養はそのままです。

 

残った水分(ホエイ)は、栄養満点の優秀食品です。

捨てないでください!!!

ビタミン、ミネラルが豊富。

そのままでも飲めますが (カルピスのような風味)、お肉を柔らかくするのに

漬け込むといいようです。

スープにも入れてみてください。

 

余分な話。

このホエイを薄めて、顔につけている方がおられるそうです。

お顔にハリが出るそうです。(パッチテストをしてからにしてね!)

 

 

紅葉。黄色の世界

久しぶりにお茶ノ水の神田明神に行きました。

地下鉄の駅から地上に出ると本郷通り湯島聖堂あたりの街路樹は

イチョウの葉などで黄色の世界でした。

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銀杏、桜、唐楓(トウカエデ)の葉が歩道に、植え込みに落ちていました。

トウカエデは京都の東福寺に中国から渡って来た樹木です。

東福寺だけにあると東福寺のお坊様が言われてましたが、

お茶ノ水辺りの街路樹に加えられているとは。

 

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          この写真の背景にある土塀は湯島聖堂のです。

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夏日のように( ⁉︎ )  暖かな陽気に少し落ち葉を拾い、

傷まないよう押し葉にしました。

 

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平日の為でしょうか、参拝客は少なく神殿参拝は私一人でした。

いつもは何方かとご一緒で、一人での参拝は初めてです。

祝詞も心なしか、一人にしては長いように思えました。

 

心安らか、さわやかな気分になり寄り道をせずに

真っすぐ家に帰りました。

12月に入って見事な紅葉狩りができました。

 


 

豪徳寺の猫たち

 

世田谷の猫の寺、「 豪徳寺 」に行きました。

三軒茶屋から世田谷線でコトコト。路面電車です。

この沿線は駅が5つ、6つしかない小さな線です。

年の暮れに「 ボロ市 」が開かれるのもこの沿線です。

代官屋敷があり、昔からの市です。

豪徳寺も同じ沿線で、駅からすぐの所にあります。

 

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井伊家の菩提寺として知られ、幕末の大老井伊直弼墓所もあります。

この寺はその昔、貧寺で困った和尚が可愛がっていた猫に「こんなに可愛がっているのだから何か果報を招き入れて欲しいものだ」と猫に言ったそうです。

猫は門前で鷹狩の帰りの井伊直孝一行に手を揚げて寺に入るように促したとか。

その後、間も無く雷雨が来、しのぐ事ができたそうです。

この縁で井伊家の保護を受け、そして井伊家の菩提寺になったようです。

福を祈る招福猫児(まねきねこ)の由来です。

 

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本堂の横手には無数の大小の猫たち。

ちょうど、紅葉の時期と重なり不思議な雰囲気です。

 

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猫のお顔をよく見ると髭、眉毛の形がそれぞれ違います。

家内安全、仕事運、心願成就などの願いが叶ったら、ここに奉納するのだそうです。

10cm程の小さなのを求めました。

右手で招いているだけで、小判など持っていなくて、上品な猫です。

いい事があったら、もう一つ大きなサイズ に変えるつもりです。

 

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豪徳寺の入り口。

 

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門をくぐる度に変わる風景。

松並み木です。

 

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松並木の先に再び山門。

 

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くぐると見事な紅葉の庭。

緑の世界から色鮮やかな緋の世界。

その先は本堂。

 

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世田谷の地で広い豪徳寺の本堂の西側に六体のお地蔵様がおられるます。

その奥が「彦根藩井伊家一族の墓所」でした。

非常に広く、何代もの彦根藩主や正室、子の墓もあり、

桜田門外の変で暗殺された15代の井伊直弼のお墓もありました。
 

上のお墓が幕末の大老  井伊直弼のものです。

これら井伊家墓所が国の史跡になっているのを案内板で知りました。

 

境内には、いく種類もの桜の木もあります。

春には素晴らしい花を咲かせるのではと、楽しみです。

 

もうすぐクリスマス。銀座をブラブラ。

諸用を済ませて銀座一丁目から京橋に向かって中央通りを歩いてみました。

 

京橋の高速道路の下辺りにある洋菓子店でソフトクリームを食べるのが目的です。

” ブール ミッシュ "のソフトはエスプレッソがけをします。

大人のスイーツで満足感いっぱいです。

 

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カップの中はソフトクリームだけが入っています。

ピチャーにはエスプレッソが。

 ソフトはオレンジ・リキュールのグラン・マルニエが使われていて深みのある香りで

贅沢な味わいになります。

また、添えれたエスプレッソと相性が良く、おとなの味に仕上がります。

二段階でいただけ満足です。

 

お店を出ると十月桜(冬桜)が満開でした。

京橋の橋のたもとに植えられていたので驚きでした。

私の知っている十月桜は、ひっそりと何かの樹木に紛れて

この時期ピンクの花びらを見せているように思っていたので。

街路樹に使われているなんて・・・。

 

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ここから更に東京駅方面に向かうと今流行りの食パンのお店。

例の 「俺の・・・・」シリーズのお店です。

「俺のBakery & Cafe 」

 

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間もなくクリスマスです。

京橋あたりは派手さはないけれど、大人の雰囲気でまとまっていました。

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花壇の植え込みのイルミネーションの中に小さな小鳥たち。

 

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そして、木の枝にも小鳥が・・・。

 

 

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紅葉の情報と北からは雪の便り。

私の中では、クリスマスはまだ先のような気がして・・・。



 

菊づくしの一日

「 仙台から更に山地に住む友人から菊花が届いたので、お裾分けです 」

の手紙と共に、たくさんの菊の花が送られて来ました。

 

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箱を開けると菊の香りが広がり、中から色とりどりの菊花。

昔、実家の庭で母が育てていたのを思い出しました。

 

 友人の友人は、仙台の奥深い所に住んでおられるので、

冬の到来も都内よりはるかに早く、

菊も霜で駄目になるため、可哀想だけど刈り取ってしまったようです。

それで、友人宅に送られて来たとか。

 

花は、和紙に丁寧にくるまれていました。

紙からも菊の香りが・・・。

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 包まれていた和紙に頂いた菊の花を描いてみたくなりました。

 

 

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 11月も中頃になって、近所のスーパーで食用菊が見られるようになったので、

今晩は " 菊としめじのお浸し " を一品加えようと思いました。

 

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菊の花びらをほぐして、沸騰したお湯の中に酢を少々入れて、

サッと湯通しして、三杯酢で味付けです。

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シャキシャキした歯ざわりがさわやかでした。

この度、三杯酢のつもりが冷蔵庫に生姜の甘酢漬けが目に付き、

漬け汁を利用してみました。違和感なく、美味しくいただきました。

 

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お吸い物にも花びらを散らしてみました。

ただ、生の方がビジュアル的にきれいかしらと思ったのですが、

苦味が気になったので、サッと湯通ししたのを散らしました。

結果的には、生の方が良かったのでは。 反省です。

苦くてもほんの少しなので、大人の味になったように思われます。

 

今日は、菊づくしの一日でした。

 

 

 

晩秋です。レンコン と 美味しいご飯を堪能しています。

秋は海のもの、山のものの収穫が日々更新です。

買い物に出ると目も手もつい欲しがって、予定しないものも買ってきてしまいます。

 

晩秋の頃に味の深まってくるものの一つにレンコンがあります。

その中でもレンコンは地味な存在で・・・。

一年中、棚に乗ってはいるのですが、5cmか10cmに切られた切り口は茶色に変色。

穴の中は黒ずんで悲しい姿をしているのを見かけます。

 

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瑞々しい採れたての物を頂きました。 がっしりしています。

 

とりあえず、金平れんこんを作りました。

皮をむいたレンコンを極薄くスライスして、オリーブオイルで炒め、

ちりめんじゃこを適当に入れ、めんつゆの素で調味して出来上がり。

好みで七味トウガラシ や 炒りごま をパラリと振りかけます。

この度、ちりめんじゃこを手元になっかたので かつをぶし を使いました。

            

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 期待を裏切らない シャキシャキした歯ざわりで一年ぶりの対面になりました。

 

レンコンは不思議な食べ物で、切り方によって歯ざわりが全く違い、

色々と楽しませてくれます。

 

これも収穫まもない小芋とレンコン、そして竹輪を合わせて煮ものに。

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レンコンは縦に割くように切りました。

歯ごたえ食感は、ほっこりと穏やかな口当たりです。

味もしみ込んでいます。  これも別の美味しさです。

 

レンコンの頂き方。

本当にたくさんあり過ぎて。

半分に薄く切ってさっと茹でるとシャキシャキ。

これをシソの葉梅肉、ゴマとあえ、酢の物にしたり、

レタス、きゅうりなどマヨネーズで合えてサラダ。

 

天ぷらも・・・。

 

そうそう、すりこぎなどでバンバンと叩いて割り(一口大に)、

素揚げにしてお塩を振りかけて、熱いうちにフウーフウーしながら

ビールを片手に頂くのも幸せです。

 

やはり旬なのか、TVの番組「今日の料理」でもレンコンの料理を紹介していました。 

   「豆腐とかにのとろーり れんこん煮」です。

おろし金ですりおろし、出汁と共に自然なとろみがつくまで煮ます。

そこに豆腐とかに缶を入れて調味するそうです。 

仕上げにごま油と生姜汁を回しかけるとか。

 

近いうちに試してみます。

とろみのあるスープのような感じなので、体の芯から温まりそうです。

 

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レンコンで興奮していると、追いかけるようにお米が届きました。

富山のお米です。

知人は富山で昔から旅館をしている方からお米を毎年送ってもらっているそうです。  そのお米をおすそ分けくださいました。

つまり、知人がとても美味しいから食べてみてと送ってくださいました。

 

富山は飛騨山脈木曽山脈などの北アルプスから栄養価の高く、

豊富な水の恵みで美味しいお米が採れるのだそうです。

早速、土鍋で炊きました。

初め強火、沸騰したら弱火で20分、パチパチ土鍋の底から音がしたら、

火を止めて20分蒸して出来上がり。

 

 

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おこげ付きのご飯が炊けました。

 大きな粒のしっかりした噛みごたえのある味が出てくるものでした。

もちろん香りも甘みもありました。

ちょっと私が今まで食べたのとは違う感じでした。

お米は奥が深い。!!!。

 

以前、ご飯は ” 冷やご飯の方があったかいご飯より美味しい”

と聞いたことが あります。

 

冷蔵庫や冷凍庫に入れたご飯ではなく、常温に置き冷めたご飯です。

本当の意味で冷えたご飯は、歯ごたえがあり、旨味がわかるそうです。

良い米であればあるほど、冷やご飯はより美味しいのだそうです。

 

だから、お弁当は冷たくても美味しく食べられるのでしょう。

今日のお昼は昨晩の冷やご飯を噛み締めていただきました。

 

ライブペイントに行ってきました

「 ライブペイントをします 」という連絡を受け、

四谷のクラシックなビルに出かけました。

若い後輩からです。

楽器の生演奏に合わせて絵を描くという趣向だそうで、

実際に見た事がないので、興味津々で。

 

TVで書道の達人が大筆で紙の上を走り回って文字を書き、

その側で太鼓が打ち鳴らされているのを見かけた事はあります。

 

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ギター、ベース、ドラム、ヴァイオリン、ヴィオラの面々。

ボーカルはいません。

思ったような激しさもなく、それぞれが時間を共有して演奏とペインティングを

しているような感じでした。

ジャムセッションのように相手を見ながらの駆け引きがあれば、

もっと楽しめたかしら。

会場のセッティングを工夫すればよかったのかしらと。

 

絵の具は今流行っているDIY用のペイントだそうです。

したいと思ったことは、どんどんすることで経験の引き出しが増えて

素晴らしい作品へと繋がっていくのではないでしょうか。

今後どんどん作品が変わっていくのが楽しみです。