世田谷ボロ市 やっと行けました。
毎年、12月、1月に開催されるボロ市に初めて出かけました。
歴史は古く440年位前の楽市から始まったそうです。
三軒茶屋から路面電車の世田谷線に乗って、会場のある世田谷駅に。
この地は、徳川家光から井伊家に、吉良家に・・・と受けつがれ、
明治維新までは代官屋敷として使用された屋敷だそうです。
ボロ市名物 ” 代官餅 ” があると聞き、販売所に行きましたが、
1時間半以上並ぶ長い行列ができていました。
この度は見送りました。
代官屋敷の " お白州跡 " 。
時代劇でしか見たことなかったのですが、とても小さいものでした。
雑貨、古道具、古い着物、植木、食料品などが、びっしりとお店が並んで
いました。懐かしいおもちゃがあったり、ガラス食器をのぞいたり・・・。
お昼前頃から人出も多くなってきましたが、
皆さん和気あいあいとお店を冷やかして歩いていました。
上の写真。 " のぼり " と "ソーキそば " の看板のある店で
お昼を食べました。
ちょっとおソバに入れたのですが、
さすがに泡盛ですね。美味しかったです。
お椀、一脚 200円。
塗りのお椀。ダンボールの中にガサッと入っていた中から。
ところが、お椀が一つしかなく、フタが四つも出てきて、
フタを三つ、サービスしてくれた。煮豆を入れよう!!
世田谷のパクチー農園の人からパクチーを2株。と、パクチーの種、200円。
端境期なのか、なかなか手に入りにくいので、
パクチー好きの私は、思わず飛びつきました。
別のお店で、ヒヤシンスの球根の水耕栽培用を。
花芽がいっぱいついているので、楽しみです。
洋書さんではなく、昔の教科書を扱っている店。
右上は、「高等小学校理科書」。液体の浮力について。や、力点について。
明治26年の印刷。和綴の教科書。
下は、常磐津文字太夫直傳。
左上は、明治26年、「高砂」で、観世太夫の語る言葉が書かれているものらしい。
書かれている文字の流れが美しい。
パクチーは、早速、ナムルにしました。
パクチーと水菜、ネギの千切り。(いづれも、4〜5cm位に)
ネギは水でさらす。
ボウルに入れ、ごま油を回しかけ、
塩はほんの少し、砂糖は小さじ1/2ほど入れる。
鶏がらスープの素 小さじ2/3
水 小さじ2(水分が足りない時)
白炒りゴマ 大さじ3
調味料を入れたら、大きく混ぜる。
出来上がり。