雑穀米でおはぎ作り
先日、白米に雑穀米を少し混ぜて炊きました。
以前使っていたのは、一袋に5、6種の雑穀が入っていたものでした。
定番の黒米、ヒエ、アワ、キビ、玄米を少し入れただけで、お赤飯のように
小豆色になり、ちょっと風味も変わるので時々炊いていました。
久しぶりに雑穀米の袋をスーパーで見つけて炊きました。
なんと袋を開けると色んな種類の雑穀がいっぱい!!
とうもろこし、黒豆、緑豆、小豆、黒ゴマ、白ゴマ、もち米、白米、オートミールまで、総勢14種類。
炊き上がったご飯は、もち米が入っていたからでしょうか、モチモチとしています。
ひょっとしてこのこの雑穀米を使って、” おはぎ " を作ってみたらどうかしらと閃きました。 普通、おはぎにはもち米と白米を合わせたものを使います。
雑穀米の量を白米の 1/4 にし、炊飯。
炊き上がったお米をスリコギでお餅をつくようにトントンとつきます。
お米の粒はお餅のように全部潰すのではなく、半分位つぶします。
(半ごろしと言うようです)
一口大にご飯を握り、飯台に置きます。
(木の台に置くのは、水分を取るからだそうです。)
(飯台を持っていないので、おひつのフタで代用です)
濡れた布巾を被せて、乾かないようにします。
小豆を同時に煮ます。小豆、300g。
小豆は水に浸さなくても良いので、洗ったらヒタヒタの水を入れ、中火で煮る。
煮立ってきて、ゆが小豆色染まったら火から下ろし鍋ごと流水をかけながら冷ます。
(急に冷ますと豆がかたくなるので、流水を穏やかに注いで茹でこぼす)
再び、ヒタヒタのお水を入れ、弱火で40分位水を足しながら弱火で煮ます。
指で潰れるくらいになったら、砂糖(300g)を2回に分けて入れ、
水分がなくなるまで煮ます。冷まします。
(冷ますとあんこが硬くなるので加減をします)
いよいよおはぎの仕上げです。
お布巾の上にあんこを取り、その上にご飯をのせて形を整えれば出来上がりです。
何とか出来上がりました。
甘さもひかえめで、満足しました。 自画自賛 (^ ^)
右側は秋に栗を甘く煮て、冷凍していたものをのせました。
調子に乗って、おいなりさん用に甘く煮て冷凍していたお揚げに
先のご飯を詰めて雑穀米のおいなりさん。
お味は、お酢の味がしないのでちょっとハズレでした。
でも、さらに考えついたのが食パンにバターを塗り、あんこを挟めば
「あんバターサンド」になるのではと、期待しています。