ヒバ・カンナくずの効用
ヒバのチップを頂きました。
チップと言うとオシャレな感じがするのですが、カンナ屑です。
ヒバという木をそもそも知りませんでした。
ネットで調べましたところ、何でも日本三大美林の一つで昔から青森や東北の暮らしや
文化を支えてきた木だそうです。ヒノキに似ているようです。
ともかく抗菌作用が強くて、香りも良く、消臭、除菌、防虫対策に良いらしいのです。
水にも強くて岩手の中尊寺もヒバで建てられているとか。
この時期にぴったりと思い、青森ヒバを取り寄せました。
何とお米の30kg入りの袋が2つ紐で縛ったのが届き、仰天しました。
中身は木くず(おが屑)なので、それほど重くありません。
米袋の中は、溢れんばかり木くず。
口を開けると、香りが部屋中に飛び出してきました。
ヒノキのお風呂の匂いです。
鰹の削り節のようにふわふわで、顔を埋めて居たくなるような香りです。
心身共に癒されます。
小袋入りもあるので、これも一緒に届けてもらいました。
抗菌、除菌、消臭、防虫対策にも自然のものなので安心して使えます。
早速、ヒバの木くずをカゴやグラス、抹茶茶わんにも入れてみました。
部屋に置いて居ます。
右端のは、カップケーキ用の紙カップです。これはトイレ用で香りがなくなったら、
燃えるゴミと共に廃棄です。
不織布にもたっぷりと入れ、お風呂の湯船に入れています。
香りとお湯がやわらかくなって、癒されます。
香りがなくなったら、植木鉢の根元においてみました。虫が来ないそうです。
ブルーベリーには、たくさんの蟻がよってくるので、去年は「蟻コロリ」を
置きましたが、今年は大丈夫でしょうか。
芹を使った時、根っこや茎からヒゲのような根が出ていると、
捨てるのが忍び難く、お豆腐やもずくのパックに水を張って葉っぱが出て来るのを
楽しみに育てて居ます。
毎朝夕に水を換えているのですが、ヒバの木くずを入れてみました。
一番感動したのは、マスクの中にヒバを入れる事です。
このメモとサンプルが入っていました。
お茶パックを百円ショップで買って来、ヒバ木くずを入れてマスク用パットを作りました。
爽やかで、快適です。
当分、ヒバ生活が続きそうです。
昔から使われてきたそうですので、身体にも良いのではなんて思っています。