簡単なおやつを作ってみました
昨日の台風の風雨から一変。極暑にカーテンを降ろし、照り返しをさえぎっています。
植木鉢で栽培しているトマトも小粒ながら毎日収穫をし、楽しませてくれています。
天気の変化は目まぐるしく、今晩あたり再び台風の影響があるようです。
ちょっとでも涼しげなおやつをと思い、作ってみました。
ーーーー リンゴのグラニテ ーーーーー
リンゴのシャーベットです。
この時期、アイスクリームも頻繁に食べますが、サッパリとした氷菓子のシャーベットもほしくなり作ってみました。
とても簡単にできます。
材料もいつものように家にあるもので作ります。
リンゴのジャム 150g
水 100ml
ジップロック(あると便利です) 中サイズ1枚
ミント(飾り用)
1. ボウルにジャムを入れ、水を加えて混ぜ合わせる。
ジップロックに入れる。
2. 1を冷凍庫に入れ、凍りかけたら取り出してかき混ぜる。
袋ごとモミモミし、柔らかくする。
袋の上にスリコギ棒を寝かせて、コロコロと転がすことで氷が細かくなめらかに
なります。再び、冷凍庫に入れ、凍らせる。
3. 2を 2〜3回繰り返し、滑らかになったら器に盛り付けて出来上がり。
あれば、ミントの葉を飾ってください。
シャリシャリと美味しくできました。
リンゴのジャムで作りましたが、イチゴ、ブルーベリー、ママレードなどお好みの
ジャムで試してみてください。
ーーーー 抹茶のゼリー ーーーー
のど越しが良く、見た目も涼しなゼリーも夏には人気のおやつです。
ゼリーは家庭でも良く作られています。
でも、上手くできる時とそうでない時があります。
上手く出来ないとは、なかなか固まらないのです。
ゼラチンって結構、デリケートな食材なのかもしれません。
抹茶 大さじ1
砂糖 大さじ3と1/2
粉ゼラチン 5g
湯(80℃位) 100cc
水 200cc
1. ボウルに抹茶、砂糖、粉ゼラチンを入れ、かたまりをつぶすように混ぜる。
2. ゼラチンは沸騰させると固まらないので、80℃位の湯100ccを入れ、
続いて水200ccを入れてよくかき混ぜ溶かし滑らかにする。
3. 抹茶液を茶こし等でこしながら、バットに入れる。
* こすと綺麗な仕上がりになります。
* 金属製のバットに入れることで早く固まります。
タッパーに流し入れたところ、固まるまでに時間がかかり、
その間、抹茶がゼリーの下の部分に沈殿し綺麗には出来ませんでした。
しかも通常1時間ほどで固まるのですが、1晩かかりました。
部屋のライトが写り込んでしまいました。
無事に固まりました。
器に盛り付けて出来上がりです。
自家製のあんこ(ほとんど甘みをつけていません)に黒糖の蜜をかけて頂きます。
コーヒーミルクのような容器に入った便利なものがあるのですね。
ーーーー フレンチトースト ーーーー
シェフのこだわりレシピとして、ホテルオークラのフレンチトーストが紹介されていました。
以前から気になっていたのですが、なかなか取りかかれなかったのは時間がかかるからです。
食パンを表裏12時間ずつ卵液に浸しておくのです。
でも、食べたい時間を設定すれば、それほどハードルが高くありませんでした。
(夜中に起きてパンを返すのはちょっときついので、無理のない時間を選んでください)
食パン 2枚
牛乳 185cc
卵 3個
砂糖 31g
バニラエッセンス(あれば) 少々
バター 少々
サラダ油 少々
1. パンの耳を切り、上記の卵汁につけ込む。
浸ける時間は、片面12時間づつ24時間バットに入れ、ラップをして冷蔵庫へ。
ラップをして冷蔵庫へ。
2. 12時間、経ったらパンを裏返す。
再び、ラップをし、12時間冷蔵庫へ入れる。
24時間、経ちました。
3. 弱火で15分じっくり焼く。
温めておいたフライパンにバターとサラダ油を入れ、浸しておいたパンを並べ、
フタをし片面7分づつ弱火で焼く。
バターとサラダ油を入れる。
パンを入れフタをする。
弱火で7分。
7分経つとこんなにふっくら。
ひっくり返し、再び弱火で7分フタをして焼く。
4. 完成。
気を付けていたのに、最後に焦がしてしまいました。
ふっくらと仕上がりました。
表面はサックと、中はたっぷりの卵汁を染み込んでいるのに、ベチャベチャ感はなく、
フワフワの仕上がりになりました。
切っても型くずれしないのにも驚きです。
まる一日も牛乳と卵に浸かっていたパンはやさしい味わいをしていました。
甘さは控え目なので、あんことイチゴジャムを添えました。
見た目はボリュームはありますが、ぺろっと食べられます。
材料も作り方もシンプルなので、ぜひ試してみてください。
次回は焼く時間と火力に気をつけたいと思います。